普段やっている面談を動画でご紹介します。


https://youtu.be/8FsNpaWSd4A


今回は英単語のマップです。

この生徒さんの英単語のマップでは、

連想した単語をまとめてくれています。


そして、出てきた単語を全部使って、例文を作ってもらっています。


以下、見所をまとめます。


2分20秒付近

例文の説明をしてくれてる時に「自分で」間違いに気付きました。「自分で気付いた」というのがポイントで、他の人から指摘されていたとしたら「あ、間違ってたわ」だけで終わってしまってたかもしれません。


5分20秒付近

今回は「生徒さんのパソコンで」調べてもらっています。それまでは「僕のパソコンで」一緒に調べたりするなかで、どうやって調べたらいいのかを見せてきました。

何と検索かけたら答えに近づくのか。

意外と時間はかからないこと。

一緒に喋りながら調べるのは楽しいこと。

等を体感してもらった上で、今回は「生徒さん側のパソコンで」検索してます。

徐々に手を離していくイメージです。




7分00秒付近

「あなたはしっくり来てる?」という質問を私たちはよくします。「合ってるかどうか」よりも、しっくり感を大事にしてます。


7分20秒付近

そのしっくり来てなさを解消するには「なんて検索したらいいのかな?」と問いかけることで、「答えへの近付き方」を考えてもらいます。どんな答えが返ってきても、「それなら答えは出てこないよ」とか言うのではなく、まずはそれで検索してみます。期待していなかった検索結果だった場合は、先程の「なんて検索したらいいのかな?」を繰り返します。


10分30秒付近

生徒が考えてるときは、ひたすら沈黙で待ちます。生徒は、中身が分かったときは、「わかった!」という顔をするし、しっくり来てないときは「??」という顔をしてくれます。今回は調べていく中で新たな疑問が生まれました。


11分50秒付近

今回は僕が主体となってマップを作ってみることにしました。複雑な文章、読みづらい文章をマップで理解する感覚を体感してもらいます。


14分50秒付近

この生徒はサッカーをやっているので、自分の好きなサッカーの話と連想を繋げてみました。


19分40秒付近

気付きを聞いたら、想像もしていなかった疑問が出てきました!!疑問に対して、一緒に興味をもって一緒に調べるのって面白く、そして嬉しくないですか?

調べていくうちにどんどん高校の世界史でやる話になってきます。英単語の話をしてたはずなのに…

ついでに日本史の復習までできちゃいました。


今回ご紹介したのはほんの一例ですが、毎週作ってくれたマップに対してこんな学びをしています。

面談の最後には「今週はどんなことやろっか?」と聞いて、「来週の面談楽しみにしてるね!」と締めくくります。