僕は中学の頃からひどい遅刻魔でした。
友達と遊びに行く約束してても、1、2時間遅刻することは何回もありました。
大学に入って改めて思ったのは、そんな僕にも嫌いになることなく友達でいてくれた247に、改めてありがとうと思います。
高校の時からそんな自分が嫌で、自分の部屋に「今年は絶対遅刻しない」と書いて貼ったりしてました。
でも遅刻してしまう。
友達に見捨てられてもおかしくない、何て自分はダメなやつなんだ。
そんな高校時代でした。
大学に入り、大事な就活の面接に遅刻したとき、マップを書きました。それがこれです。
色々考えてみた結果、僕が一番つまづいてたのは、意外にも
「服を決めるのに時間がかかる」ということでした。
僕は服が好きで、古着屋さんに行っては掘り出し物の古着を数百円で買うことが楽しみでした。
お陰で(?)服はめちゃくちゃ持っていました。
(結婚した当初、ライブ用の「ステージ衣装」という衣装箱があることに、妻が「ジャイアン以外で初めて見た!」と爆笑してました)
大事なお出かけこそ、ベストな組合せで行きたくて、悩みはじめてテンパっていつまでたっても決められない、というループに入っていました。
(ちなみに、ある友達にその話をしたところ、「四柱水命?的にはそれはあなたなら当たり前」と言われてびっくり)
結果だけにフォーカスして、その原因を探っていっても結局堂々巡りで、ただ自分はダメなやつだ、という思いが強化されるだけでした。
でもマップにしてみることで、問題は思ったよりもシンプルなんだ、と気づき、「鉄板の組合せ」を作ることで一気に遅刻が激減しました。
そんなもんなんです。
「悩み」という感情に囚われてるうちは冷静に問題を捉えることはできない。でも、マップにして書き出してみることで、自己否定をする必要はなくなります。
「自分」がダメなわけではなく、「行動」がダメなだけだったんだと気づく事で行動を変えられるようになりました。
マップを書くことを通して、自分を客観視することができ、感情に囚われることなく、冷静に「行動」を変えることができます。
マップで勉強することを通して、こういうことまで伝えたいな、と思っています。
