トレーニングコースでは、
平日に1マップずつ作ってもらったマップを、
週末に1時間「トレーナーが」教えてもらいます。
生徒が「先生」で、トレーナーが「教わる方」です。
「トレーナー」はあくまでも
「トレーニングを手伝う人」のことで、
「知識を教える人」ではないのです。
この日の面談では、
英語と社会をまとめてくれていました。
その中での社会について教えてもらっている一コマです。
何を隠そう僕は社会が苦手で、
「立憲政治」という言葉の意味が分かりませんでした。
そこでS君に
「僕、社会本気で苦手だから教えて欲しいんだけど、立憲政治って何?」
と聞いたところ、
「簡単に言ったら独裁政治のことで・・・」と教えてくれたのですが、
何となく話の筋道がかみ合いません。
それは説明している途中で本人も気づいたらしく、
「来週また調べてきます」と言ってくれました。
そして次の週の面談の様子。
「立憲政治は独裁政治とは違いました!憲法に基づく政治で・・・」
と発見を教えてくれました。
さらにそこから衆議院と貴族院(今は参議院)ができて…
と公民の話につながってきました。
始めから「間違いのない」マップが作れるわけではない。
人に説明する中で、間違いやしっくり来ていないことに気づき、
発見を重ねられるのです。
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実はこのトレーニングは、
教える側も、教えてもらう側もどんどん賢くなります。
社会が苦手だった僕(トレーナー)が、どんどん賢くなっていきます。笑
将来的にはこれを子ども同士で学び合うことができたら、
1石3鳥(自分たちで学べる達成感のおまけつき)
だと思います。
その「学び合い」コースに向けて、絶賛生徒募集中です!!
(いずれはトレーナーも募集していきますのでお楽しみに!)

