前回ご紹介した座談会について補足です。
今回は、
「子ども禁制の親向け座談会」
と
「大人禁制の子ども向け座談会」
をやります。
なぜわざわざ禁制にするのか?
その理由は一つ。
「本音」で語り合いたいからです。
別に「子どもに話す話」と、
「親に話す話」が違うわけではありません。
親はどうしても子どもがいると、
腹黒い(?)胸の内をさらけ出すことには抵抗があるでしょうし、
子どもはどうしても親の視線を気にしてしまいます。
私たちのトレーニングコースでも、
面談ではお子さんに
「お母さんにいて欲しい?それとも僕らだけで話したい?」
と確認するところから始まります。
(特に回数を重ねていけば)ほとんどの場合は、
親がいない方がいいと言います。
その方が「失敗」もしやすいし、
話しやすいのです。
なお、親御さんには後程録画を必ず共有しています。
みなさん自分のお子さんが自分で考えて、
しっかり話す様子を客観的に見て、
「うちの子こんなにしっかりしていたの?」
と驚かれます。
「私が声をかけてあげないと」
「計画を立てさせてあげないと」
「ほっといたら勉強しない」
そういう「思いやり」が自立を妨げているのではないでしょうか?
今回の座談会で、子どもに「全任せ」してみてはいかがでしょうか?
「全任せ」されたお子さんが私たちに一体何を聞くのか、興味ありませんか?
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