前回の記事で、

京大1校しか受験しなかったことを書きました。

 

 

私が社会人になって、

ふと当時の母親の気持ちが気になりました。

親としては子どもが受かるかどうかわからないのに

「1校しか受験しない。落ちたら働く」

と言っているのをよく見守ってくれたな、と。

 

どんな気持ちだったんだろうか、と。

 

そこで最近になって母親に聞いてみたことがあります。

 

「受験の時、僕が受験に落ちたら

働くって言ってるの聞いてて、

どんな気持ちやったん?」

 

「そりゃ不安やったよ。

でもあんたの人生やし、

たとえ4月から高卒でバイトしてても、

応援しようと思ってたよ。」

 

子どもができて初めて考えたことでしたが、

改めて母の偉大さ、愛の深さを感じました。

 

私もこんなことが言える、

そして背中で示せる父親でありたいと思います。