明けましておめでとうございます。

 

前回の記事では、

 

「テストの点数が取れない時、お子さんにどんな声掛けをしますか?」

と書きました。

 

実は前回挙げたやり方は全て

「結果」に対するアプローチです。

 

「結果」ばかりに目を取られて、

「結果」を何とかしようと思っても、

実はうまくいかないことが多いです。

 

 

 

今回はテストの点数が取れない

「理由」を考えてみたいと思います。

 

 

「テストの点数が取れない」

という結果の中にも、

実はいろんな子がいます。

 

なぜ「テストの点数が取れない」のか?

 

まずは、勉強時間は取れているか?

という切り口で分けてみると・・・

 

「勉強時間は取れている」けど

「テストの点数が取れない」子



「勉強時間が取れていない」から

「テストの点数が取れない」子


 

2種類の子がいますよね。

 

少しずつ原因に近づいてきました。

 

では


「勉強時間が取れていない」から

「テストの点数が取れない」子



なぜ「勉強時間が取れない」のでしょうか?

 


例えばこんな原因が考えられます。

 

 

そもそも

「勉強しよう」と思っていないから

「勉強時間が取れていない」子



「勉強しよう」と思っているのに

「勉強時間が取れない」子


がいます。

 

 

では

なぜ「勉強しよう」と思っているのに

「勉強時間が取れない」のでしょうか?

 


例えばこんな原因が考えられます。

ここまでくると、

やっと解決策が見えてきます。

 

ちなみに私は、

中学生の時は駅伝部に入っていました。

私はあまり器用ではないので、

引退する10月までは部活に対して

100%の力でやっていました。

(勉強は0%)

 

でもそのおかげで、

引退後は勉強に対して

100%の力でやれました。

 



では


「勉強しよう」と思っていないから

「勉強時間が取れていない」子


に対しては、どんな解決策があるか?


親が子どもに対してできる事は


「勉強しよう」と思ってもらうこと


です。

 

例えば(私たちの勉強会で使った)こんな本

 

 

 

 

 

を一緒に読む。

 

や、

 

(誰しも思ったことあると思いますが)

「若いころ勉強しとけばよかったー!」と思う理由を伝える。

 

や、

 

周りの子よりだいぶ難しい問題を買ってくる。

(例えば中学生に対し高校生が使う参考書など)

 

や、

 

学生の時勉強を頑張り、

今をキラキラ生きている大人の話を聴く機会を作る。

 

など。

 

ほら。


前回の記事とは違ったアプローチが出てきませんか?



 

次回は


「勉強時間は取れている」けど

「テストの点数が取れない」子


について考えてみたいと思います。