一つ私の受験において転機となった模試の事を書きます。

 

10月に河合塾の全国統一模試を受けました。

 

模試では志望校を書きます。

 

特にここの大学に行きたい、というのはなかったのですが、

農学部に行きたいという事は決まっていたので、筑波大学、東京農工大学、

そして小学校の頃から、なんか面白そうな人がたくさんいるらしいと聞いていた京都大学を書きました。

 

高校生で勉強するべきことはほぼ0の状態で高校3年生の7月にアメリカから帰ってきて、

2か月ちょっと本気で勉強しただけなので、そりゃ点数は取れません。

 

当然どこもE判定です。(確か筑波大学はDだったかな)

 

でも、この結果を見て、京都大学を目指すことにしたのです。

 

なぜか?

 

 

 

 

 

それは、勉強したところはほぼできていて、勉強していない所がほぼ0点だったからです。

 

ここで「もし受験までに勉強が間に合えば、受かるんじゃないか」と思いました。

 

改めて受験までの日数と残りのやるべき事を再確認し、大きくはズレていないことがわかりました。

 

ここでもし、「E判定」という外部の者が決めた判断に従って志望校を決めていたら、京大を受験することはなかったでしょう。

 

つまり、自分で自分の限界を決めてしまうことになるということです。

 

私のいい意味で「常識に縛られないところ」が幸いした結果かもしれません。

 

 

 

 

大事なのは、他者が決めた「判定」ではなく、自分で考えた「結果の捉え方」なのです。