こたつに入り、温かいお茶を飲みながら
妹は娘に優しく話しかけていました。
「もう離婚した方がいいんじゃない?」
妹はそう言いました。
私は当然の言葉だと思いました。
孫への虐待もありましたし
娘自身もモラハラでずっと苦しんでいたのたのです。
でも娘はなかなか首を縦には振りません。
しばらく黙っていた娘は
やがて小さな声で言いました。
「でも、私が悪いのに…」
私は耳を疑いました。
悪いのはどう考えても父親の方です。
それなのに娘は、自分を責めていたのです。
その時、私はモラハラの恐ろしさを
初めて知ったのです。