「インターステラー」を観てから、我が家では宇宙の話がすっかり定番になりました。
そんなある日、孫がふと、こんなことを言い出しました。
「うちは菩提寺がないから、ママが死んだら、人工衛星に遺骨を乗せて宇宙に飛ばそうと思うんだ」
聞けば、地球の周りをぐるぐる回って、
やがて燃え尽きる。
そんな「宇宙葬」を、
真剣に考えているというのです。
正直、笑ってしまいました。
けれど同時に、ちゃんと考えているんだな、
とも思いました。
普通のお墓の形にとらわれず、
母親をどう送り出したいか、
自分なりに思い描いている。
不登校で、学校の勉強にはあまり関心を示さない孫ですが、こういうところは本当によく考えています。
菩提寺がないというのも、家族の形が変わってきたことの一つの表れかもしれません。
けれど、形がなくても、そこに込める想いは、しっかりと育っているのだと感じました。
いつか本当にその日が来たとしても、ずっと先のことです。
それまでは、こうして家族3人、笑い合いながら他愛もない話ができる日々を、大事に重ねていきたいと思います。
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