妹にかけた一本の電話 | Team RYEのブログ

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関西在住の平和な一家


R りゅう

公立中学校に在籍しているだけの
明るい引きオタ



Y ゆっきー

りゅうのママ
のんびり、おっとり




E えみりん

マイペースなおばあちゃん



こんな三人家族の日常です 

私は娘と孫の顔を見ました。

 

二人とも疲れ切った様子。

 

それでも娘は周囲を気にして

何度も後ろを振り返っていました。

 

父親が追いかけてくるのではないか?

そんな恐怖が消えなっかたのでしょう。

 

孫も不安そうな表情をしています。

 

歩きながら私は必死に考えていました。

 

親戚の家。

友人の家。

宿泊施設。

 

思いつくものを次々と思い浮かべましたが

どれも現実的ではありませんでした。

 

そうこうしているうちに夕方も近づいてきます。

 

寒さも増してきます。

 

4歳の孫を連れて野宿だけは絶対に避けねばなりません。

 

そんな時、ふと妹の顔が浮かびました。

 

「そうだ、妹に頼んでみよう」

 

私は急いでスマホを取り出しました。

 

事情を簡単に話すと妹はすぐさま

 

「来ていいよ。」

 

と言ってくれました。

 

その瞬間。私は肩の荷が少しだけ軽くなるのを感じました。

 

「ホテルに泊まればよかったのでは?」

 

そう思われる方もいるかもしれません。

 

でも私には、もう一つ大きな問題がありました。

 

私は新聞配達の仕事をしていました。

 

新聞配達は、台風でも地震でも

基本的には休みません。

 

休んだからと言って

次の日にまとめて配れば済む話でもありません。

 

誰かがお客様のもとへ届けなければならないのです。

 

だから私はこの状況でも仕事を休むという発想が

ありませんでした。

 

安心して娘と孫を預けられる場所。

そして私が夜中の仕事に出ても大丈夫な場所。

 

それが今の私には必要だったのです。

 

 

 

*朝刊配達なら早朝4.5時だと思われがちですが

朝刊は午前1時にはもう配達準備をしています。