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ウィリアムズは、来季2010年シーズンを、ルーベンス・バリチェロとニコ・ヒュンゲンベルグの2人をレースドライバーとして契約することを発表しましました。
ヒュンゲンベルグは今年、ウィリアムズのテストドライバーを務める傍らGP2チャンピオンに輝き、実力は申し分ありません。
そのヒュンゲンベルグをサポートする役割として、ベテランを探していたウィリアムズにブラウンGPから放出されたバリチェロが加入することとなりました。
今年のエースドライバー、ニコ・ロズベルグは、メルセデス資本が入るブラウンGPに移籍確実と見られ、入れ替わりの形。
バリチェロといえば、最多出走記録を更新中で今年2度の優勝を飾りドライバーズランキング3位と、経験はもちろん速さも衰えていないことを証明しています。そんなベテランがルーキーをうまくサポートすることで、名門ウィリアムズ建て直しを図ります。
エンジンをトヨタから復活のコスワースに変更を発表していますが、開発凍結している今のF1の中で唯一開発を許されるこのエンジンがどのような走りを生むのかは未知数です。
気になるのは今年レースドライバーだった中嶋一貴。今シーズン、残念ながら0ポイントに終わってしまった代償は大きく、複数のチームと交渉を行っているといいますが、いい話はなかなか聞かれません。
来季も出走し粘りの走りを見たいものです。
ネタ元:http://www.maniado.jp/community/neta.php?NETA_ID=4855

鈴鹿で行われた日本GPでのグロックの事故により、前戦ブラジルGPでF1デビューを果たした小林可夢偉が、次戦のアブダビGPでもトヨタのステアリングを握ることが決まりました。
グロッグの怪我が思っていたよりも重傷で、今回はリスク回避をすることをチームは選びました。
ブラジルGPでは王者バトンをかなりの周回で押さえ込んで、苦戦するルーキー勢の中で一番の輝きを見せた可夢偉だが、今回のアブダビGPでは来季のシートを狙っての走りが期待されます。
というのも、トヨタはまだ来年のシートが決まっていません。トゥルーリはロータス移籍、グロッグにはルノーやウィリアムズ移籍のウワサが流れているからです。
ただ、この2ドライバーも移籍先は確実ではなく残留もありえます。
ここに入ってくるかも知れないのが、フェラーリを出たライコネン。
小林可夢偉はこういった経験豊富で、速いドライバーたちと戦っていかなければなりません。
しかしドライバーが大きく動く今シーズンの移籍市場ですから、ルーキーにも大きなチャンスも転がっています。
アブダビGPで速さを見せつけ、シート獲得となるのでしょうか。
ネタ元:http://www.maniado.jp/community/neta.php?NETA_ID=4812