やる気が出ないときには、こんなことをしましょう。(2) | 自分を超える法|ピーター・セージのブログ

やる気が出ないときには、こんなことをしましょう。(2)



※この記事は以下の記事の続きです。

やる気が出ないときには、こんなことをしましょう。
http://ameblo.jp/teampsj/entry-10602007966.html


自己啓発のセミナーに行くと、こんなことを
セミナー講師が話している場合があります。


以下の話は真実でしょうか? それとも嘘でしょうか?


「道路の真ん中に、重たい岩が置いてあったとします。
かなりの力を入れて押しても、びくともしない岩です。
この岩を、全力で押すとちょっとだけ動き始めます。


すると、面白いことに、動き始めると
軽くなって、簡単に動かし続けられるようになります。


私たちも岩と同じで、最初に行動するのは大変ですが、
少しでも動き始めるとその後の行動は簡単になるのです」


あなたも聞いたことがあるかもしれません。


物理でいうところの
静止摩擦係数(静止していた物が動き出すときにかかる摩擦)より
動摩擦係数(動いている物にかかる摩擦)の方が小さいという
クーロンの摩擦法則です。


物理の難しい話はともかくとして、私たち人間も、
動き始めると行動が簡単になるというこの話は
真実だと思いますか?


勘の鋭いあなたなら、もうお気づきかもしれませんが、
これも、神経伝達物質であるアセチルコリン
(通称:やる気物質)が深く関係しています。


私たちが何かをやり始める前に、
やる気が起こらないのは、実は当然のことなのです。


しかし、少しだけ行動し始めると、
脳の側座核が刺激されて、アセチルコリンが分泌し始めます。


例えば、こんな例があります。


先日私は、部屋の掃除をするつもりでした。


けれども、全然やる気が起こらず、
パソコンを付けてみて、ツイッターをのぞいてみたりと、
ダラダラとしてしまっていました。


ですが、いざ少しだけ掃除を始めてみると、
ハマってしまい、2時間も掃除をし続けていたのです。


おそらく、あなたもこういった経験があることでしょう。


ダウンサイジング(サイズを小さくすること)というのですが、
大切なのは、「まず1分やってみよう」と考えること。


1分やってみれば、アセチルコリンが分泌し始め、
やる気が起こります。


勉強も、ジョギングも、仕事も同じですが、
1時間も2時間もやり続けようと考えなくてもいいのです。


まず1分やってみる。それだけ。


すると、アセチルコリンによって、「やる気」が起こりますから、
あとはその「やる気」という感情が
行動のガソリンとして燃え続けてくれるのです。



重たい岩も、私たちも同じで、
最初はしんどくても、とにかくちょっとだけでも動けば、
そのあとは簡単なんですね。


まず1分です。