フィッシュグリップホルダー取り付け | TEAM N.W カヤックフィッシング(kayak55公式ブログ)

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バイキングカヤック「忍」に標準装備されているフィッシュグリップホルダー。

他のカヤックにも取り付けたいという声が多かったので別売りでパーツのみでもkayak55.comでも販売を開始しました。

内容物はこのような形です。

ゴム製ループ(短)・ネジ付き×1
ゴム製ループ(長)・ネジ付き×1
マッシュルーム型ボタン・ネジ付き×1

この組み合わせとなります。

取り付け方は簡単です。
(ポリエチレン艇の場合)

今回はホエールの自艇であるバイキングカヤック・プロフィッシュ45に取り付けてみました。

ふだん、あまりネットを使わないので、これまでプロフィッシュではシート左後ろのフラッシュロッドホルダーに愛用のボガグリップを挿していたのですが、たまにネットも使おう!って時にボガグリップの置き場がなく、股の間に乱雑に置いていました。これだと、イザ使おうと思った時にロッドを片手に持った状態でどこにあるのかよくわからなくなったり……ということがありました。

できれば、すぐにパッと取れる場所にボガを常に設置しておきたい!

早速やってみましょう!

自分が使っているフィッシュグリップを用意

準備するのはドライバーのみ
(ポリエチレン艇の場合)

フィッシュグリップを固定する場所をまずイメージします
写真のプロフィッシュ45はシート横にちょうどエグれている部分があったのでここにしましたが、忍もそうであるように、設置面が平面でも大丈夫です。

取り付け位置をイメージします
長いゴムが本体を止めるゴムループ。短いゴムがフィッシュグリップで挟むゴムループになります。

場所が決まったら、ネジをドライバーで上から押しながら手締めでネジを入れていくだけです。

本体を止めるループを固定するためのマッシュルームボタンも同様に手締めでネジを入れていきます

このゴムをマッシュルームボタンに……

かけるだけ!

先端の短いループにフィッシュグリップを……

挟むだけ!

これで完成です!!

あ……

仕上げに!!

付属のこのネジ山キャップを

ネジ山にかぶせて上からドライバーの柄で叩いて入れれば、完全終了です。

いざ魚が釣れて使いたい時は、本体を留めているのゴムをマッシュルームボタンから外し、フィッシュグリップを握って先端を開くだけですぐに使えるわけです。

ちなみに、ホエールは右利き、リールは左巻きです。魚がかかった時は右手でロッドを持っているので、フィッシュグリップホルダーは本体左側に配置しています。もしロッドを左手で持つ方は逆側に配置した方がいいと思います。(つまり、ロッドを持つ手と逆側につけるとベスト)

ロッドを持った右手で魚の引きに耐えながら、左手でさっとフィッシュグリップを取ってランディング!

バスやシーバス、浮かんでからは元気がなくなるハタ類なんかもボガでさくっと掴んでもいいですね!(確実に獲りたいならネット!)

コレまでの経験上では、マダイとチヌは口が掴みにくいのでネット必須だと思います。(マダイ、今年まったく釣ってないんですけどー!)あとは暴れるシイラもフックの事故がコワイのでネット必須ですね。

でも、ネットに入れた後も、魚の口からフックを外す時は片手にボガ、片手にプライヤーで外してあげるとフックの事故がないので、やはりネットがあってもフィッシュグリップ系は必須ではないかと思います。

このフィッシュグリップホルダー、バイキングカヤック以外のカヤックでもスペースがあれば取り付け可能です。

ただし、ABS艇やFRP艇の場合はタッピングネジは抜ける可能性があるので、裏から手が届く場所でネジ+ワッシャー・ナットで固定してあげた方が無難だと思います。

あと、注意点としては、艇のデッキの高いトコロにつけた時、マッシュルームボタンがちょっと出っ張るので、あらかじめカーキャリアのバーの位置を確認しておき、バーが当たらない位置に付けたいです。

さあ……

あとは……この冬の目標

寒平目!釣るだけなんだけどなぁ~(はるか遠いなぁ……)
(※写真はイメージです。2012年冬、シーバス狙いで偶然釣れた外道のヒラメ……涙)