竹尾です。カンタンにでも記録しなきゃ!
畑に行って雑草抜きをしてたら、まずはハウスの様子を見に行くことにしようと思いました。

<パプリカ>

腰くらいの高さに成長したパプリカ。下から順に緑色の実をつけ始めていました!
作業はみっつ。

1、追肥。
果菜は実をつけたころにチッソ分追加が推奨されます。それより前にチッソが多いと木ばかり大きくなるのでだめなんだそうです。
新しく買うならN-P-K 10-10-10(2980yen/20kg)が推奨されたけど、残っていた6-8-8の根菜専用肥料でもいいとのこと。PとKが多くなってしまってもいいのか、と聞くと、構わないそうです。
畝の外の通路のマルチを一枚はがして、一株ひとにぎりくらいで、線状にまきました。
これから先、ちょっとずつ毎週のようにやっていくのがよいそうです。

2、つるす。
重くて茎ごと落ちてだめになってしまわぬよう、ハウスの上からビニールひもで茎を留めていましたが、パプリカの背が高くなるのに合わせて留める場所も高くしました。

3、芽かき。
内側の方に出た茎葉をポキッと折ります。ほうっておくと、中のほうが混雑して実が大きくなりにくいのと、そちらにもやたら実ができてひとつあたりの実が大きくならないそうです。
上の方の芽はあまりかかないほうがいい。日焼けして元気がなくなるらしい。
(ちなみに、このあたりは昔はかなりピーマンもさかんだったそうです。そのころは毎日芽かきばかりやってたとか。虫がつくとピーマンのなかに虫がいて、なかなか大変だったからみんなやめちまったと言っていました。)


初めて果菜の農業を教わり、手のかかり具合に驚きました。以前ももちゃんが「手をかけようと思えばいくらでもかけられる」と言っていたのを思い出しました。こういうのも職人っぽくておもしろいなあ。

<すいか>

お母さんは言った。「木がすごいなっ!!」
こんなに木が多いのは珍しいらしい。ふつうつる4本のうち3本に実がつくが、1本や2本みたい。実がならないから、栄養が木を伸ばすのに使われてしまっている様子。
これは受粉を一気にできなかったから?

しかしできてるやつはけっこう大きくなってきた。受粉が5月30日くらいで、すいかはそれから40-50日で収穫するのが普通だから、もうすぐだよ。
できたときは、付け根が枯れたようになって、接地していた部分がほんとオレンジみたいに黄色くなるのが目印だそうです。

黒い品種のとこで葉がやたら黄変している。これはダニ。葉の裏をみると赤い点点たるダニが見える。
うどんこも少し見える。

野原さんがちょくちょく農薬をやっているというようなことを言っていた!
把握しなければー。


<大豆>
順調。先週草抜きがんばったからきれい。

<ごま>
やばい。ぜんぜんでてこない。

<ニンジン=じゃがいものあと>
荒れ放題。今頃になってマリーゴールドが大きくなって、クローバーが土を覆っている。
来週はそれらを除き、施肥、耕起、マルチがけ。まにあうかな、がんばるぞ!

<さつまいも>
マルチのとこは順調。
マルチなしは、畝はきれいだが遅かったからか元気ねえなあ。大丈夫かなあ。


以上です。
とにかく草の勢いがすごいんです!6-9月は大変だからみんなで対応しましょー。