こんばんは、3期生の鈴木歩です。
今さらで申し訳ないですが、野原家の19日の研修報告です。


8:30

●大根の収穫・洗浄
●さつまいもの苗植え

お昼ごはん

●さつまいもの続き
●メロンの袋詰め :熟れて皮が少し黄色くなっているものは消費者に腐っていると倦厭されるそうなので、(実際には腐っていないが)はずしました。
結構ロスが多いです。

●トウモロコシの苗の定植 :100メートルくらいずらっと1列に植えました。
地味な作業が続くと、ついつまらなくなってしまいがちでしたが、そういう時こそ「がんばって土に根を張って立派になるんだぞ~」と苗に心をこめながら作業をすると、なんだか疲れないし、苗に愛着を持てました。
また、この作業中にこんなことを考えました。


①なぜ日本に農業は必要と考えるのか。
私はもともと食の安全とか、自給率の低さが問題だと思って農業に興味を持ち始めたのですが、行方に行ってたくさんの畑を見て、「日本の土地の有効利用のためにも農業は必要な産業だ」と感じました。
みなさんはどんな風に思うところや、感じるところがあるのか、もしあれば教えてほしいです(^^)


②農業が日本に残るためには、どういった変化が必要なのか。
何年か前に、商社不要論が出たときに、商社は自らの生き残りのために、自己変革が必要だと自覚しました。そこで、それまでの仲介機能だけでなく、現在活発に行われているような、商社による産地開発・商品供給の機能を作り出し、時代・社会に必要とされる存在として生き残ってきたという経緯があるそうです。(詳しくはないので、間違っているところもあったらごめんなさい)

農業も"農業だから"絶対残さなければならない、という考え方は社会に認められないと思います。それぞれの人が、それぞれ大切にしたいものはあると思うので。
商社の経緯と同じように、農業も時代に必要とされる新しい機能を見つけて、自己変革していく必要があるんじゃないのかなと思いました。また、存続の危機こそ、次の成長につながるチャンスではないかとも思います!

きっと今、色んな方がその新しい機能を探すために色々と取り組みをされているんだと思いますが‥。

自分としては、ラップの活動の中でこの課題についても探っていければな~と思いました(・ω・)!


長くなってしまってすみません。

ではまた次回よろしくお願いします(^^)