かわなべ
ジブリ映画、みんな大好きですよね。日本の映画歴代興行収入第一位はジブリ映画の「千と千尋の神隠し」ですね。
しかし実はわしはジブリ映画をあまり見たことありません。まともに見たことがあるのは、「となりのトトロ」「コクリコ坂から」「もののけ姫」「借りぐらしのアリエッティ」くらいです。しかも記憶おぼろげです。千と千尋の神隠しは断片的に見たことあるくらいです。
けれどみんなジブリ映画は全部見たものとして会話をしようとしてきますよね。千と千尋の◯◯のマネ〜!とかバルスwwバルスwwとかまるで人々の一般教養であるかのように日常に転がっています。
外国人の方は特にですね。日本人はみんなジブリ映画に精通してると思っています。Ghibli!!yeah!!的な。
でもそんなことないと声を大にして言いたいです。このジブリの一般教養化がとてもつらい。いきなり何らかのキャラのマネをされても分かりません。ラピュタのさ〜とかタイプはハク様!とか言われても知らんし。
なぜみんながみんなジブリ映画詳しいぜアピールをするのか?
わしは気付きました。これは源氏物語現象だ!!!と。
昔の人々は源氏物語を読むべきものとしていました。そしてあの長い源氏物語を読んだ自分が誇らしかったのです。そこで読んだ人々は和歌を読むときに源氏物語を匂わせた心情を歌ったりしますね。
この気持ちは源氏物語のあのシーンのようにつらい気持ちで〜みたいな。
そして分かる人はああ、あれね!お前も源氏物語読んだんだなすげーじゃん!となるわけです。分からない人にはえ、源氏物語読んでないの?教養ひっく!と優位に立とうとするんです。
今ジブリ映画もこの一般教養化していると思います。観てて当たり前、観ないお前はバカという具合に。
日本人は千年の時を経てもなお同じことを繰り返しているんです。
源氏物語がその後文学界や和歌に与えた影響を考えると一概にその行動が愚かだと言うことはありませんが、ちょっと抑えとけって感じですね。
いろいろ言いましたが、まあわしもジブリ映画ちょっと観てみようかなあ。
おしまい