夕食後のお宝探しで、先日タンクを直した赤フジカKSP-222K用の
部品取りに使えそうな安い物を探していると、某フリマサイトの
ジャンクストーブに見慣れないコンベクタータイプのストーブが
出品されていました。
-----------------------------------------
ヴィンテージストーブ要調整
ヴィンテージストーブ要調整です。芯固着してます。
電池室サビあり、おそらく自動着火は不可だと思います。
他に不具合あるか不明です。一応ジャンク扱いです。
要調整です。現状格安で。
アラジンやパーフェクション、ヴィンテージストーブ好きな方
いかがでしょうか?
なかなか見ないストーブです。
-----------------------------------------
売り主の説明はこれだけでしたが、ネットでちょっと調べてみて
これは間違いなくブルーフレーム機だというのが分かりました。
シャープのブルーフレーム機もいくつかあるのは知っていましたが、
コンベクタータイプは珍しいので、恐らくレアな部類の物と判断しました。
これは画像から多分芯が太くて火力有りそうなタイプ、尚且つ他とは
絶対被らないという自信が有ったので即落しました😄。
大きさはALADDINIQUE CONVECTOR A2600相当か、大きくても
POD-76K位かなと想定してました。
ちなみに、知人がガレージで使う可搬式のストーブを探していたので
お勧めしてみましたが、あまりこのタイプには興味が無さそうでしたので、
「じゃ、自分が落札するね!😄」と念押しして落札しました😅。
出品者の都合でそれから1週間くらい後となった、木曜日の夜に到着しました。
週末になるまで車の中に置いておき、週末になり嫁さんが仕事に出たので
いそいそと車から降ろして開梱・清掃です😅。
シャープ HSA-1138。
通称セーフティーブルー38と呼ばれるみたいですね。
まだシャープが早川電機を名乗っていた頃のストーブの様です。
ブランド名だったシャープに社名変更するのが1970年なので、
少なくとも1960年代の製品かと。
見ての通り、コンベクタータイプのブルーフレーム機になります。
箱の大きさはPOD-76Kと同じ位でした。
メッシュ越しに見える本体が良い感じに透けて見えて格好良いでしょ?。
ただ、分解していくうちに分かりましたが、問題も幾つかあるので
すぐには仕上がりませんね・・・。
売り主が言っていた芯固着は外したものの、芯自体は再利用は
到底ダメな状態なので代わりを見つける必要があるし、芯送りのギアは
芯固着のまま無理に動かそうとしたのか、弄り壊されていて歯欠けしているし、
摘みは芋ネジの所から割れてすっぽ抜けるし、ガスケットもボロボロです。
焦らず来シーズンに向けて仕上げるつもりで行こうと思ってます。
その他気づいた点では、38型の様な蓋タイプの自動消火機構がついています。
あと電池式の点灯ヒーターもあるので、これは使えるようにしたいですね。
内筒径は実測でφ74程度(約3インチ)有るので、芯は何とかなりそうです。
スプレッダーにシャープのマークも入っていますね😄。
其の後芯の在庫を調べると、φ75のガラス芯は在庫が有りました。
PODと赤フジカ用は買った記憶がありましたが、何用に買ったかは覚えておらず😓。
恐らくフジカブルーの芯のトラブルの際に、検討用に買ったのかもしれませんね。
まずは出来るところから進めていきたいと思います😄。
シーズンも後半となり終わりに近づいてきましたが、まだいろいろと
やる事盛りだくさんです。