前回、モーターのローターの削り・仮組後の動作確認まで済ませることができた、
オクでやらかして購入した水没・水害品の芝浦扇C-7032ですが、
今回はいよいよ部品取り機からのモーターコイルの移植からになります。
外観はかなりボロボロな状態の手持ちの部品取り機ですが、
裏蓋を外してみた所、モーターコイルはダメージも無く無事でした😄。
(前は安かったのですが、今はこんな状態の部品取りでも
結構高くなりましたねぇ・・・😢)
早速モーターケースからモーターコイルを取り外します。
修理中の物とは違い錆付きも無いので、専用工具で簡単に引き抜けました😄。
やはりこうでないと・・・。
そしていよいよ今回のモーターケースにモーターコイルを組み込みます。
無事組み込めました😄。
そして動作をさせるために配線の引き直し等を行いました。
今回モーターコイルからの引き出し線は、茶色の線を使用しています。
本体の状態に合わせたデザイン&配色的な物と在庫消化も兼ねてですが😅。
(黒は切り売りでしたが、茶色は1巻きでしか買えなかったので・・・)
後は蓋板と繋ぎ込んでの動作チェックですね😄。
一度死にかけた芝浦扇は無事復活できるのか?😨
いよいよです。
蓋板と繋ぎ込んでの動作チェックが無事 完了しました😃。
まぁ、案の定一筋縄ではいかなくて、 ローター軸の修正、
蓋板のトランスの 相性問題でトランスの再交換など、
普通はやらずに済む事まで色々やりました😓。
(蓋板のトランスの相性問題は初めての事で盲点でしたけれど・・・)
ただここまで来れば後は仕上げの段階になります😄。
結構大変でしたけれど、またこれで鉄屑寸前の芝浦扇を1台
蘇らせる事が出来ました😭。
但し、一つ言える事は、「再生目的」での水没・水害品には
手を出さない方が良いと言う事ですね😓。
自分でやっておきながら言うのも何ですが・・・。
労力も通常の整備の倍以上掛かりますし、手を掛けた後の結果が
かなりの確率で未知数なので。
そのまま「ただの粗大ごみ」になる可能性も高いです。
敢えて苦行の道を行かれる方は心してチャレンジしてください。
次はいよいよ最終の仕上げの段階に入ります🤩。
まだまだ整備は続きます😄。