最近タンクの修理をしたアラジン16型前期DX、通称赤ノブ君が
良く顔を見せているかと思いますが、その代わりにリビング常駐組の
アラジン16型前期STが姿を見せていないかと思います。
元々この個体は自分がアラジンを弄り出して多分4台目位、
2019年12月の後半位の頃でしょうか、同年の10月に初の38型STを
手に入れてレストアしてアラジンの魅力に嵌まってしまい、
その後オクで38型DX・32型DXと順調に入手してきて、
アラジン沼に片足を突っ込んだあたりですかね・・・。
(まぁ自分の事なので、すべて難有りジャンクばかりでしたけれど😅)
ギャラリーが特徴的なオールドアラジン、ST色の16型がどうしても欲しくなり、
オクを毎日毎晩ウオッチしそんな中、値段安めで見た目もそこそこ、
ただ芯固着していてつまみ動かず&割れ有り・天板欠品のジャンク品が出たので、
今しかないと思いちょっと無理をして落札した覚えが😅。
今ほどでは無いですが、2019年当時は15型はやはり高嶺の花、
16型も25~38型から比較すると桁が1つ違う位はしていました。
この時はやはりリビング常駐組の32型DXの、史上第2位の難易度の芯固着外しが
成功して無事タンクが復活、それによって芯固着外しにはちょっと自信を付けていたので、
「何とか出来るだろう」で入手したと思います。
年末頃に届いて早速状態を確認すると、物自体は定期的にメンテナンスを
受けていた形跡の有る物で、見た目はそこそこ綺麗でしたが、
整備の為蓋を開けてみたら、保管時の時なのか水分でタンク内部があちこち
ダメージを受けてしまっており、芯固着、給油キャップ・灯油メーターキャップ固着、
灯油メーター腐食と高い勉強代になってしまった代物でした😭。
(当時はまだまだアラジンに関しては素人同然でしたから、今のような整備技術や
道具その他も持っていませんでしたし、整備についても色々試行錯誤していた頃です)
結局年を跨いで翌年の元旦の午後から芯固着外しを行い、やっとの思いで
芯固着を外したと思ったら、今度は油路の詰まりでまた分解して整備というのを
正月休みの間じゅうずっとやっていましたね・・・。
まだリビングに3台までしか置けなかった頃です😅。
(最初の38型STは16型に席を譲って別の場所に保管状態でした)
今となっては懐かしい・・・。
そして何とか整備が完了し、新品の芯を付けて点灯。
深い青のブルーフレームが見れたときは感動そのものでした😭。
天板は用意していたものが爪の位置が高いもの(38型用)で取り付かず、
急遽32型の整備時に単品でオクでいくつか購入していた色違いの物を装着。
(その辺の違いすら知らなかった頃です)
結局その色の組み合わせのまま現在に至ります😅。
芯送りつまみは、その後とあるストーブ整備ショップから
真鍮の削り出しつまみを購入することができ、それを装着して現在に至ります。
(同じ物は32型DXにも使用しています)
それからほぼ丸2年、シーズンになるとその後手に入れて形にした、
15型前期ST(H2201)と共に2トップで活躍してくれていました。
そろそろ分解整備が必要かなと思っていた今月半ばの頃、
給油のついでに各部の点検をしていたら、当時処理したタンクの錆が
また結構進行してしまっていました・・・。
丁度赤ノブ君が調子を出してきたのでやるなら今かなと思い、
現在全バラシして整備・磨きをちょっとずつ進めています。
一応今月中には整備を完了させて、また定位置に戻ってもらう予定です😄。