高志前田のガチな話 | J's Blog

J's Blog

慶應義塾大学トライアスロン部Team J.のブログです。

部員同士の連絡など気軽に使ってください。

こんにちわ。お久しぶりです。22期の前田です。


テストが終わり、また気持ち新たに、トレーニングを積んでいることと思います。



最近いかがお過ごしでしょうか?




僕は怪我をしてしまい、ランができないため日々筋トレに励む毎日でございます。




急に話が変わりますが・・・TeamJ.の話でもしようかなと思います。



大学に入り、TeamJ.に入った皆さんは、トライアスロンという競技をやることを選んだわけです。


それは、競技を本格的にやる人だけではなく、選手のマネージメントの立場で入部してきた人、チームの雰囲気が好きで入ってきた人、体を動かしたくて入ってきた人、さまざまです。


私たちは、体育会のように、監督みたいな人がいて、全員に競技に身を捧げて、大会で結果を残すために強制的に練習させられているわけではありません。


各々が掲げた目標の為に、競技を取り組んだり、チームにいることを通じて、日々を共に励まし合い、切磋琢磨し、頑張って行くというスタンスで取り組んでいます


それが、体育会と違ういいところです。自分たちで考え、自分たちで実行するという「自由」が与えられてるわけです。



しかし、「自由」には、必ず、「責任」が伴います。


例えば、電車に乗るときには、目的地を自分で決めるという「自由」は与えられない代わりに、運転は他人に任せればよく、居眠りしていようが構わないので、自分には一切「責任」がありません。



一方、自分で車を運転する時はどこへでも行きたいところへ行けるという「自由」がある代わりに、安全に運転するという「責任」が伴います。居眠りなんてしてたら、事故りますよね.。




僕たちのチームは、自分たちで、やりたいことを推し進めることができるという「自由」が与えられる代わりに、



各々が考えて、自分に何がチームの為にできるのか、もしくは、このチームの活動を通じて、なにをしたいのかを自分で考えなければならないということです。




それが「責任」ではないでしょうか。




しかし、「責任」を果たさない人がいようと、各々の「自由」が保障されている為に、他人からはその「責任」を果たすように「強制」はできないというパラドックスが潜んでいるわけです。


このような「矛盾」の中、TeamJ が存在しているのはある意味、奇跡なのではないでしょうか。


この奇跡が存在するには、やはりみんなが「責任」を果たさなければなりません。


例えば、練習参加にしてもそうですし、練習表の書き込みにしてもそうです。別にこれを「責任」とは言いたくありません。う~ん。なんだろう。




チームの為に身を捧げろなんて言いません()。  





みんな、もっと、いい意味でチームを使ってください!



例えば、 去年、日比谷さんが始められた練習表のシステムはとても画期的だと思いました。

みんなの練習状況や日常生活などが日々チェックでき、なんだかチームメイトとしての一体感が出たような気がします。



「あの先輩、一日に40キロ走ってるよ。俺も今日少しジョグろ~」とか


「先輩、就活えぐってるな。ファイト~」とか



「あいつ勉強はイマイチだけど、トライアスロンは考えてやってるな~」とか



「あの後輩は、練習表でもビッグマウスだわ~」とか


なんだか、楽しくないですか!?




これから、シーズンインに向けて怒涛のオフトレをして行くわけですが、



各自、「チームを通じて」自分がしたいこと、すべきことを確認したうえで




もう一度気を引き締めて、頑張りましょう。