昨日に引き続き、エピソードその2です。

今回は少しどんより・・の話ですが
気が向いたらお読みくださいませ。

確か、金沢へ嫁いだ初日の事だったように思う。

新しいおかあさんと、新しい妹が来るのを
待ち焦がれていた息子は大はしゃぎ。
けな気に、部屋にはってある「本当のおかあさんの似顔絵」の
横に書かれていた「おかあさん」という文字の上には
「もと」とういう字が書き足されていた。
子供ながら、優しい心使いがすごく嬉しかった。

友達との別れが辛くて、ずっと泣きながら金沢へ連れて来られた
娘も、笑顔がもどってきた。

新しい生活に、ちょっと胸がふくらんで
みんなでにぎやかに、騒いでいた、その時。


電話がかかってきた。

なにやら、旦那様が話している。

しばらく話した後、旦那が受話器を差し出し
ニコニコ顔で私に告げた。


元母がお前と変わってほしいって。
息子をよろしくって言いたいんだって。




私は予期せぬ攻撃になすすべを失いつつも
自分の心に問いかけてみると
かたくなに、それをこばむ自分がいたので


「話したくないです」


と、断った。



新婚初日に、「息子をよろしく」と言いたいと
電話をかけてくる、その神経。


そして、それを、ニコニコと私に促す旦那様


何かが違うと思った。
すごく、気分が悪かった。


「息子をよろしく」の言葉がすごく軽々しく感じた。


本当にそう思うのならば、中途半端に電話をかけてくる
のではなく、いっそここへ来て、直接言いなさい。
そして、頭をさげなさい。


子育ては、そんな簡単な言葉で済ませられるほど
軽いものではない。

そして、よろしく、なんて貴女に言われる筋合いもない。


彼女は、不倫の末に今の私の旦那様と結婚した。
前の旦那さんの所に息子を一人おいて、嫁ぎ
そして、嫁いだ先でもまた、息子を一人おいて
他の男性のもとへと行った。

謎に、元旦那2人は互いに面識があり、父の違うその兄弟達は
兄弟として、一緒に暮してはいなかったが、
兄弟としてのかかわりを持ってずっと育ってきたようだ。

どちらの旦那も、別れた後もなお、元妻との付き合いは続き、
元妻にとって大変都合の良い「不思議な身内関係」
が出来上がっていたようだ。

「子供達がかわいそうだから」という気持ちから成り立つ
関係であろうけれど。

普通ではない。異常だ。でも、さまざまな感情を超越しなくては
なりたたないであろうその関係は、ある意味、すごい 気がした。

だけど、その関係の中では、新しい妻の私は、
居場所がないような気がした。

唯一、私の息子となった彼が「もとおかあさん」と
母親の似顔絵を書き直してくれた...
その気持ちだけが、明るい光だった。




「あいつ(元妻)が裸で立ってても、俺はもう絶対
アイツとは何もしないし、したくもない」
と言う旦那様の気持ちは嘘ではないのだろうけど。

私の旦那様は、どうやら自分でも気がついていないけれど、
5年も前に他人になったはずの「元妻」の色にどっぷりと
染められている事が判明した。



はぁ~。書いているだけで消耗する内容でした~。

ここから、私の「居場所」をつくるための
ハードで激しい戦いが始まったのです。
旦那を「私の色」に染め直すためのね!


今は、すっかり私の色です^^v

戦いの内容は。。またいつか。
気分が乗った時にでも書きたいと思います。



追加

でも・・・これでよかったの?って・・たまに思います。

私は、旦那様の生活を、かきみだすだけかきみだし
鼻っ柱まで、へしおってしまい・・。

そして、結果的には息子を金沢において、
こうして、帰ってきてしまったんですから。

旦那と息子を幸せにする事、できませんでしたから。
苦労ばかりかけ、寂しい思いをさせてしまっています。
元母さんと、結局同じです。

そしてかなり「さげまん」な妻なので・・
出会ってしまった事を申し訳なく思ったりする事しばしば。

それを思うと、なんだか、辛いです。


長々とご拝読ありがとうございました。。。