一人目の子供の出産の時は、 「陣痛室・分娩室 家族立ち入り禁止」という冷たい病院だったから
なが~く苦しい陣痛を、一人ぼっちで
助産婦さんだけを頼って、乗り越えた。
なもんだから、
憧れた~~。 ダンナ様が横に居て、腰をさすってくれるとかさぁ。
出産に立ち会うとかさぁ。
でも、その2年後 離婚 しちゃったし、
一人になってからは 彼氏になってくれても、
嫁にもらってくれる 奇特 な人は なかなか現れなかったし、
もう叶わぬ夢と思っていたが・・。
叶っちゃった!!!
いい出産だった。
生きててよかったって思えるくらい幸せな時間だった。
真夜中に破水して、入院。
個室の陣痛室で旦那と2人で一夜をあかした。
初産じゃないからか、助産婦さんは、
ほとんど陣痛室に来てくれなくて、旦那と2人きりで、がんばった。
この日は10月1日「映画の日」で、デートもしばらくできないからと
2人で映画を見に行った。確かマトリックスだったけか。
その後、ファミレスで食事して、帰宅。映画の事を語りながら・・
うとうととしていたら「パンッ」とお腹から音がして、
そのまま入院したので結局、「夜明かし」する羽目になった。
旦那は眠気と戦いながら、一生懸命腰をさすってくれた。
陣痛の合間に、部屋をでて、タバコを一服しに行って
そして、 また急いでもどって、腰をさする。
そんなこんなで、朝が来て、昼が来て・・。
2人してぐったり疲れちゃって・・
気がついたらほぼ同時に 「爆睡」 突入(@@)
小一時間、意識不明状態(笑
目をさますと、 なんだか陣痛があまりなくなっていて
心配ながらも、 出産はまた明日にしようよ。
このまま眠りたいよ・・・
と チラッと思いつつ・・
「トイレに行き膀胱をカラにしなさい」
と助産婦さんに言われ
あぁ・・トイレの帰りは、すごい陣痛来るんだろうな・・と嫌な予感に、
後ずさりしながらも、しぶしぶトイレへ・・。
そしたら、予想的中。
来た!! 体が真っ二つにちぎれそうなのが(TT)
声もでずにぐぐっとこらえる私。
その様子を見ながら旦那つぶやく。
「お前、顔つき変わってるぞ。よほど痛いんだなぁ・・」
痛いよ~~。痛いです~~~!!!
変わってくれよ~~!!
と、 叫ぶ気力もなく・・・ただただこらえ、
通り過ぎるのを待つ。
そして、いよいよ分娩室へ。
旦那は外の廊下で、赤ちゃんとの誕生を待つ。
私は、分娩室でがんばって「出す」
「うううう~~~~~」「ああ~~~~~~ん」 声が漏れる。
(この声、ちょっと、違うか)
や~~と、BABY誕生。
気合いのはいった子作りのおかげで(?)めでたく男の子!!
そして、がんばった妻と旦那とのご対面。
感動の共同出産のクライマックス!!!
「ほんとによくがんばったなぁ。ありがとうなぁ」
と 旦那が涙ながらに私の頭を優しくなでて・・・・・・
くれない(--)
「すごく顔がかわいい赤ん坊だぞ!でかしたぞ!!」
「おまえさぁ・・声でかかたっぞ。すごい声出してたぞ。」
ぶぁかぁ~~~~!!
顔なんか、二の次だろ~~~~!!
苦しいんだから、
声もでるさぁ~~~~~!!
産まれた子供の五体満足を喜び、がんばった妻をねぎらいなさい!!
あの時の 旦那の言葉 をいまだに根に持つ妻であります。
長文、ご拝読ありがとうございました!