40年間生きて、最近やっと「自分」がみえてきた。

27歳までの自分は「優等生」の仮面をつけていた。
依存の人生。

結婚までは、親の考えるままに人生の岐路を選択し親のひいた線路を歩く。

22歳の時の一度目の結婚をさかいに、親からは自立した。
自立しようとした。

でも今度は、旦那さんに依存した。旦那のひいた線路を歩く人生。
相手が都合の良いように、いつも相手にあわせた。

いい子、いい妻を演じた。 それが良いことだと思った。

夢も特技も趣味もなかった。
一人ではやりたいことも、また、やれることもない気がした。
臆病で自身も自信もなかった。

良い子・良い妻を演じる事でしか自分に自信をもつことができなかった。。。


でも、心の中にいつも「もやもや」があった。。





子供が生まれてすぐ、旦那が浮気をした。

その時も「良い妻」を演じた。

でも、結果的には演じきれなかった。




すったもんだの末に浮気騒動は解決し日常が戻った時

もう嫌だ・・と思った。

ただ、一人になる事がこわかった。
子供をかかえて、子供を片親にして生きていけるのか。
離婚は自分のわがままだ。

子供にたいしてそんな身勝手が許されるのか。

別居という形で、一年悩んだ。

でも、結局自分のわがままを通した。
それが27歳の時。娘は2歳前だったように思う。

その時から、やっと私は自分の足で人生を歩き始めた。
これが人生劇場の2幕目のはじまり。

不器用で幼稚でわがままな、
こまったちゃんのはちゃめちゃ人生の幕開けです。


恋愛も仕事も、遊びも・・わがままパワー全快だった。
本能のおもむくまま、やってみたい事を全部やった。
(娘にとってはかなり迷惑な母親だったと思う)

このはちゃめちゃ人生が7年近く続いたかな。
これは、またおいおい書くことにしましょうか。


平成10年に今の主人と2度目の結婚。
その結婚をさかいに、人生劇場「第3幕目」のはじまり、はじまり~。

同居2年でいろいろあって遠距離夫婦になっちゃったんだけど。。。
これも、またおいおい書くことにしましょう。


語り好きのO型なんで・・たまにこうやって自分のことや人生なんてもんを
語りたくなります。

お暇な方はご不快でなければ、お付き合いくださると嬉しいデス