皆様こんにちは✋桜の花が散り始め、その枝に葉っぱと毛虫をまとい始めた今日この頃、いかがお過ごしでしょうか?
ホタテの丸かじり、ヤスでございます。
今回のスポット案内は、三重県は津市と伊賀市の境目にある県道512号「青山高原道路」(現在は「青山高原公園線」らしいです)をフィーチャーしたいと思います。
(メナード青山リゾートが道路入り口らへんにあります)
ここ青山高原は景勝地として有名で、春~秋にかけて(冬はいい感じに路面凍結してるので危ないです)ドライブ、ツーリングあるいは登山等のレジャー客でにぎわっており、山から見下ろす景色もさることながら、風力発電の風車を目当てにくる人も多いそうです。
(たぶん松阪方面)
また、高地にはお決まりの各種通信施設もちらほら建っているためか、ごついアンテナを立てた車も散見されます。
道路の形状としては程よいワインディングで面白いポイントがいくつかあるんですが、正直路面状態は悪いです…というのは、毎年台風等で路面崩落なんかの事態に見舞われており、他にも穴ぼこがそこかしこに開いてます。さらに夜間になると野生の鹿が飛び出してくることもあり、なかなかエクストリームな道路ということができるでしょう。
この県道512号は、その途中に航空自衛隊入間基地の分屯基地である笠取山分屯基地というレーダー基地があり(ドでかいOHアンテナが基地の外柵からでも見えます)、第1警戒群という中部航空警戒管制団の隷下部隊が配置されています。実は今回「古巣編」というタイトルにしたのは、私ヤスはかつてこの第1警戒群で航空自衛官として勤務していたからなのです。
そしてその基地から奥は結構道が狭いです。
(GSRのウインカーの上くらいにOHアンテナ、その左手の緑の鉄塔は対空無線です)
一部は拡幅工事が施されていますが、運悪く巾狭な場所で…もし大き目の車で離合しようとすると往生することがあるかも…なのでお帰りの際は基地が見えたらUターンをして165号まで下っていくルートが無難かと思います。
もし、基地の奥に進まれる際は道巾もそうですが、基地のレーダー地区に間違って進入しないようにもお気をつけください(遮断機とゲートがあるので間違って進入してしまうことはないでしょうが、そこで留まっていると基地警備の隊員が駆け付けますのでご注意を)。
また、”高原道路”というだけあって少し曇りくらいの天気だと、三角点付近は結構な霧がかかってしまいます。さらにここはかつて「頭文字D」で登場した道路らしく、週末の夜は鹿の鳴き声、風車のブレードの回転音と走り屋のスキール音がこだましていますので夜景観賞の際はそのへんも注意してください(;^_^A
(三角点の駐車場にて)
「走りよい」とか言っときながら結局ネガキャンみたいな内容になっちゃいましたけど、そこそこのペースで楽しむ分には気持ちいい道であるとは思います。
ということなので、どこの道でもそうですがあんまり頑張りすぎないように、気持ち路面に気を付けていただいてお越しください。
本日も最後までお付き合いいただきましてありがとうございます。