どうも、teamhimeHです。
完全にシムトラ成分が無くなって、もはや何を扱ってるのかわからない状態ですw

なんか2年ぐらい前に共有機能を使って容量を増やそうとか言いましたが、アレはウソです。今回は本当に容量が増えました。

ちなみにこの方法ではだいたい18GBまでが限界なのであしからず。まあそれでもデフォの2GBの9倍ですがねw


DropBoxでは友人を一人紹介するごとに500MBプレゼントしてくれます。
ところがコレ、アカウントを変えただけではダメです。どういう判別方法なのか知りませんが、1つのデバイスに1アカウントしか適用できないみたいです。

一人で数十台ものデバイスを持ってるガジェクラならアカウント量産してやりまくればいい話ですが、普通はせいぜい3台ぐらいですよね。

というわけで大量のデバイスを持ってなくても容量を増やす方法を紹介。
結論から言うと、「仮想マシンをいちいちつくり直して違うデバイスとして認識させる」ということをやります。

とはいえいちいち仮想マシンでOSをインスコしてたら1回増やすのに1時間はかかってしまいます。今回は極限まで省力化した方法を紹介しますです。慣れれば1サイクル5~10分でできます。私の先輩は4分でやってしまいましたがw

まず下準備として、UbuntuのRemixのisoをDLしておいてください。
本家Ubuntuでもできることにはできますが、Remixの方が日本語環境が整ってるのでスムーズにできます。http://www.ubuntulinux.jp/download/ja-remix

Ubuntuのisoをどっかテキトーなところに置いたら、VirtualBoxを起動。基本的に仮想マシンは何でもおkですが、今回はフリーなVirtualBoxで説明します。


現状では私が普段使っているWin server 2003だけ登録されています。

んで、ここから新規仮想マシン作成を選択。


名前はテキトーでおkですが、「ubuntu」と入力すると自動的にタイプ、バージョンを設定してくれます。

メモリは1GBほど割り当てましょう。512MBだと動作がもっさりしてこの先の作業が進まなくなります。



仮想マシンの仮想ディスクが必要なので、作成します。



タイプは一番上のを選択。



サイズは「可変」を選択



ファイルの場所とサイズはデフォ設定で何も考えずにreturnキー(窓ならEnter)を叩きましょう。



ここまできたらとりあえずウィザードが終了しますが、続いて設定の項目でちょこっといじります。

まずはストレージのタブから。


ここでIDEコントローラーの横にある、CDっぽいアイコンのプラスを押します(2つ並んでるうちの左側です)

何を追加するか聞いてくるので、「ディスクを選択」をクリック。



一番最初にDLしておいた、Ubuntu Remixのisoファイルを選択してください。



続いてネットワークのタブへ。ここでブリッジにしておかないと、起動後にubuntuがネットに接続できないっぽいです。



んでこれで設定完了。起動すると、インスコするかCD上で試すか聞いてきます(仮想マシンなのでisoファイルを読むだけ)



ここでインストールとかぽちってたら途方もなく時間がかかるので、「試す」を選択。
このインストールしないで済むモードを備えてるのが、Ubuntuを使う理由です。


さてさて、仮想マシンが起動するのを待っている間に、ホストOSのブラウザで準備をしておきます。
まずは容量を増やしたいアカウントでDropBoxにログイン。
その後、横の「チェックリスト」の欄から「DropBoxに友人を招待する」を選択。



そうすると下の方にこのようなURLが表示されます。(垢情報漏えい防止のため黒塗りにしてあります)



さて、仮想で動かしているUbuntuでFireFoxを立ち上げ、上で示されたURLを入力します。(このアクチベーションはホストOSのブラウザでやっても問題ありませんが、ubuntuでやるとついでにdropboxのダウンロードもできるので、ubuntu側でやらせています。)
すると、このような登録画面が出ます。



ここで、新規アカウントを作るわけですが、このアカウントは捨て垢です。
名前はテキトーでOKですし、メールアドレスも実際に存在しないアドレスで構いません
但しメールアドレスとパスワードは後で1度だけ使うので、その時まで覚えておいてください

ちなみに私の場合はこのように入力しました(


まさにテキトーの極みw(nyarukoW1@gmail.comとかいうアドレスは私は作ってません)

アカウント作成に成功すると、DropBoxのDLページに飛ばされるので、Ubuntuの32bit版を選択します。


素直にUbuntuソフトウェアセンターで開いてやってください。

すると、このような画面がUbuntuソフトウェアセンターで出るので(若干時間がかかるのであせらずに待ちましょう)、インストールを選択。



インストールが終了したら、Dashボード(?)でdropboxを検索し、アプリを立ち上げます。



起動したらこんな警告が出ますが、無視。



あとはインストールは勝手に進みます。



そしたらお決まりの初期設定画面登場。



「アカウントを持っている」を選択して、先ほど作ったテキトーメルアド捨て垢で登録しますw



そしたら容量を聞いてくるので2GBを選択



これで容量が増えたはずです。

1回で500MBなので、上限の16GB増やそうと思ったら32回繰り返さねばなりません。
まあ暇を見つけてやるていう感じですねw

さて、容量を1回増やしたらその仮想マシンはお役御免です。
さっさと消えてもらいます。


必ず、仮想ディスクも含めて何もかも削除してください。
DLしたUbuntu remixのisoだけは削除する必要はありません。
1度使用した仮想マシンは、すでに「容量増加キャンペーンで認証されたもの」として認識されるので、何をやったって無駄です。
別の仮想マシンを作りなおせば、それは別のデバイスとして認識してくれます。

ちなみに私の場合はこれで20GBまで増えましたw(他の容量増加キャンペーンも併用しています。)



仮想マシンのプロセスでは結構待たされるので、PCのスペックに余裕のある人は仮想マシンを同時に2,3個起動させながらやると作業効率も倍増すると思いますです。


これだけ増やしたらあとは複数同時を併用すればもう容量不足で困ることはありませんね。