うつ状態での目標設定
こんにちは。
プレスクール1期のキングこと川本です。
「何の制約もなかったら、あなたは何をしたいですか?」
これは私が、コーチングをする際、よくクライアントに質問する言葉です。
私たちは、育った環境や受けた教育の影響で、
無意識のうちに自分に対して色んな制約をかけています。
「独立して成功したい」という夢を抱いた瞬間、
「一介のサラリーマンの自分には無理だ」
という制約が浮かびます。
コーチの仕事はこの人の「独立して成功したい」を実現させることです。
なので、「無理だ」という前提は非常に邪魔になります。
そこで最初の質問、
「何の制約もなかったら、あなたは何をしたいですか?」
をかけることで、その人の制約が外れ、
本当にやりたかったことが見つかるようになります。
ところが同じ質問をうつで苦しんでいる人にすると
どうなるかというと・・・。
「そんなこと考えられません」
基本これに近い言葉が返ってきます。
うつ状態にあるときは、頭の中が制約だらけになります。
「自分はうつだから会社に行けない」
「自分はうつだから外出出来ない」
「自分はうつだから人と話せない」
うつ病になると、
本当に自分が何も出来なくなってしまったような感覚に陥ります。
それこそ、
朝起きて歯を磨くなんていうことすら出来ない状態にもなります。
そんな中で、
「あなたの夢は何ですか?」とか「何の制約もなかったら~」
と言っても考えることは到底無理な状況なんです。
では、うつの人にはコーチングは機能しないのでしょうか?
いいえ、そんなことはありません。
たとえうつの状態であっても、夢はあります。
「元のような生活に戻りたい」
「普通にくらしたい」
私が思うに、うつ病の人はみんなこういう夢を持っているはずです。
私もそうでした。
うつになる前は、「成功したい」「お金を稼ぎたい」が夢でしたが、
うつになってからは、
「普通にくらしたい」と思うようになりました。
そして何より、「早くこの状況から脱したい」と願っていました。
うつの人へのコーチングはこの
「普通になりたい」 「早く脱出したい」
という部分にしっかりとよりそうことで機能します。
そしてそこから徐々に状況が改善していき、
うつになる前のような夢を語れるようになります。
大きな夢を持っている人は、うつ状態になりません。
そのためにもまずは、
「何の制約もなかったら、普通の生活を送る」
これが大切なんです。
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