パワー オブ コーチング
もう先月のことになりますが、
社会経済学者が監督をしているドキュメンタリー映画を見ました。
(「幸せの経済学」という映画で、4月からロードショーが始まります。)
その中で印象的だったこと。
今でも、ときどき思い出すシーンがあります。
世界各地の伝統農業の土地あたりの生産量と、
機械や肥料を使った近代農業の土地あたりの生産量、
どちらが、多いと思いますか?
どちらが生産性が高いと思いますか?
実は、伝統農法のほうが、土地あたりの生産量は、
どの地域も、圧倒的に多いそうなんです。平均して数倍。(3倍くらいだったかな?)
人手は、伝統農法のほうがかかります。
毎年のとれだかには、もちろん波があります。
対する近代農法は、
機械や肥料の力を使って、圧倒的に少ない人手で、
ある程度、予測通りの収穫を見込むことができます。
でも、
土地のパワーや人のリソースを十分使って、
たくさんの収穫を得られるのは、
伝統農法。
このことは、
人の人生や
会社経営に関しても
示唆を与えてくれていると思いませんか?
人と人とが、しっかり交流し合って、
コミュニケーションや人材育成に時間もリソースも使った方が、
最終的な、生産性は、抜群に高くなる。
それは、オートメーション化していくよりも、
トップダウン方式でやるよりも、
ビジョナリーな結果を生み出すパワーをもつ。
人の人生も、キャリアも、
計画的なトップダウンではなく、
その人のリソースを充分に活かしていくアプローチだけで、
実は、劇的に変化を遂げ、驚異的な結果をもたらしてくれる。
それは、自分自身が、自分らしい人生を生きる、というインパクトだけでなく
周りの人への貢献へのパワーへとつながっていく。
これらは、
コーチングを継続して利用いる人たちにとっては、
経験的に、あるいは直感的に知っていることです。
今までの社会やキャリアのあり方への疑問が、(ときには失望が、)
より顕在化し、
社会の転換期を、まさにむかえている私たち。
そのときの選択肢として、
『パワー オブ コーチング』を、
もっともっと伝えていきたい。
そして、
自分らしい人生をとおして、
人とも協力できる、貢献しあえる、
それを、きれいごととして標榜するレベルではなく、
実際に体現している人、
実際に行動で結果を出せる人、を、
もっともっと増やしていきたい。
そのためにプロコーチをもっと増やして、
一緒に活動する場を広げたい。
それが、
この仕事を続ける私の原動力です。