GWですね。
今日は錬士堂もお休みでした。
(この記事を読んで心配だったり、何かあったら、千聡先生までご連絡下さい)
さて最近、
「黒帯と組手をやるのが怖いから
道場に来たくない」
とか、名指しで
「美咲先輩、舜一郎先輩にやられるから
道場に来たくない
という声を耳にしますが
もちろん保護者様も
一方的に「うちの子は被害者だ」
などど、言うような方は錬士堂には
いらっしゃいません。
ただ、「怖い」と。
自分の子供達がどうやっても
「怖い」とそう思ってる方に
読んで頂けたらと思います。
まず、黒帯は必ず
「加減と節度」を持って
組手の相手をしています。
弱いものいじめをしているわけでは
ありません。
美咲が怖い、舜一郎が怖い
そういう選手に教えたいのは
美咲だって6歳の頃は
怖かったんです。
デビュー戦は決勝で負けて
大泣きをされましたが
美咲が都大会レベルで泣いたのは
それが、最初で最後でした。
舜一郎だって、今回の都大会で
組手優勝するまで
どれだけ、怖い思いをして
大聖や松永や惠斗と
組手をやってきたか、
考えて見て下さい。
美咲は、家も遠く、
8歳から夜の稽古に来始めましたが
夜の稽古がある日は
結局帰宅して寝るのは
23時を越えていたそうです。
8歳児が23時まで起きて頑張っていた
そりゃ、美咲は結果にも繋がるでしょう。
真梨子もそうです。
真梨子は、上に美咲、杏、そして玲
がいて、いつもやられてた。
でも一度も弱音を吐いたことは
ありません。
それから美咲も舜一郎も真梨子も
稽古を頻繁に休んだりしてますか?
私は逆にこの三人が休むと
「具合悪いのかな?」
とか、思ってしまうくらい
学校行事や、法定伝染病の時以外
休んだのをほぼ見たことがないです。
もう一例だすと、悠太。
「先生の子供だから勝って当たり前」
と、私もそうですが
「親が先生」というある意味
悪いハンデがある中で、
小柄な身体で、美咲と向かい合い
ハンデ戦とはいえ、合宿の錬士堂杯で
美咲に勝ったこともあります。
美咲、舜一郎が
今の錬士堂をひっぱってくれて
真梨子が小さい子を私と育ててくれて
その上には晶香・幸香・玲・松永・
惠斗・大聖・祥太朗など
今は少しご無沙汰な先輩もいますが
結果を残し真面目に稽古をして来たり
試合の時に必ず選手の側に
いてくれたりする先輩たちがおり、
良い先輩後輩関係が
できていると思います。
美咲だって、玲に手も足も出ず
怖い思いをして来たんです。
舜一郎だって、大聖や惠斗に
どれだけ頑張って怖さを封印して
向かって行ったことか。
今、先輩を怖いと思って
道場に来たくないと思う選手は
かわいそうだけど、そこで
「選手」としては終わりです。
勝つのは難しいです。
でも大丈夫。
錬士堂メゾットがあります。
まずはどれもこれも、実力より
メンタルです。
メンタルで負けたら、
稽古の意味から
考え直した方が良いです。
私がよく先輩から言われた言葉ですが
「努力したからといって
必ず成功するとは限らない。
でも、成功した人は必ず努力している」
ということです。
その「努力」の前で
「怖い、やりたくない」
というのは「メンタル鍛える」しか
方法が無い。
メンタル鍛えるにはもう
「自分に勝つ」しかないんです。
自分に勝てないな、と思った時は
思い切って休みましょう。
もちろん、試合前とか
毎回毎回休んでいたらダメだけど
どんな小さな選手にも
プライドがあります。
ただやらせればいいってものでもないし、
錬士堂に行くまでにメンタルが
安定しないのに、無理矢理連れてって
結局怖くて泣いて途中離脱してしまうと
選手の持っている「プライド」に
傷がつきます。
練習するのも稽古、食べることも稽古
休むことも稽古
静寂を求めることも稽古
です。
最後の「静寂を求める」は、
周りからギャーギャー言われない
環境を自ら作り稽古すること。
例えば、自分の部屋とか
夜の公園で足袋はいて
形をうつとか(私はもっぱらこれ)
錬士堂では、弱い者に対して、
強い者が何かを指導する時は、
「安全・加減・節度」をもって、また
「後輩が勝ちますように!」
と思って相手や、指導を
しておりますので、
安心して稽古にきて、ほしいと思います。