総理大臣の辞任に対して「無責任だ!」という批判ばかり聞くけれど、本当に無責任なのはそんな批判をしている方だ。
批判をしている人も誰を代議士として国会に送るか選ぶ力がある。主権者は自分たち。
国のトップを選んだら、その人がベストな仕事ができるように周りはサポートしなければいけない。その人が自分たちの代表として仕事をするわけだから当たり前のこと。
「あんな人はトップとしてふさわしくない」と言うのなら、ふさわしい人を探して来たっていい。
国の代表として立つ人にだって弱点はある。
それも踏まえて選べばいい。
「いかにして総理大臣が自分たち全員にとって最高の仕事ができるか?」を考えて、それを支援する気持ちでいる方がいい。
自分たちの国の代表を非難する事は自分たち自身を非難する事とあまり変わらない。
総理大臣も自分たち自身のリフレクションだ。
「あんな総理は辞任した方がいい」と言っていた人まで本当に辞任してしまったら「無責任だ」と非難する。
まず自分たち一人一人が日本と言う国の経営に対して責任を持たないと、責任を持って国を経営できる総理大臣は選べない。
チームビルディングジャパン