Go For It! さぁ、一歩を踏み出そう! 〜 ''女子流''のススメ 〜 -12ページ目

Go For It! さぁ、一歩を踏み出そう! 〜 ''女子流''のススメ 〜

個人と組織の為の営業力「見える化」コンサルタント 島津 愛のブログ

突然ですが…

私の父は、三年前に脳梗塞で倒れ右半身が麻痺し、

糖尿病の合併症で目も手術し腎臓も患い、現在は、

透析寸前の状態でなんとか持ちこたえながら、

満身創痍で生きています。


それでも、自分の夢を諦めずに、今でも国内外を飛び回り、

仕事をしています。


自分の親ながら、その精神力に、本当に、驚かされ、

学ぶことの多い日々です。

今日は朝から、セカンドオピニオンのために取手のある先生に、

診てもらいに行ってきました。


思えば三年前に生死の境をさまよったにも関わらず、

それでも、自分の仕事を無理やりやれせることなく、

私のやりたい仕事を、やらせてくれている父。

中途半端ともいえる「二束のわらじ」を、許してくれている。



ふと、病院の待合室で父に聞かれる。

最近の仕事はどうだ?



私は迷わず答えてしまう。

「すごく手応えを感じている。

今が一番、人の役にたてている気がする。今この仕事を辞めることは、

考えられない。もっと広げていきたいし、早く会社も作りたい。」と。



そうか、と、父は言いました。

日に日に悪くなる腎臓をだましだまし、一日にほんの短い時間しか

動けないながらも、命を削りながら仕事をする父。


大好きなお酒も、タバコも、お肉も魚もコーヒーも、

ほとんど食べられない生活。


医者から止められているのに、それでも来週はタイに、

出張に行こうとしている。



父の奥さんが言いました。

愛ちゃんが変わりに行ってくれることは、出来ないかしら?と。




すかさず、大丈夫だ、オレが行く、と父は言いました。



病院の診察が終わりしばらくこの病院にお世話になろうと決め、

それから私は、仕事があるからと、先に病院を出ました。



東京向かう電車の中で思いました。

今私がしていることは、本当に、自分の役割なのか、と。

これで本当に、いいのかと。



例えば父が、病気のない普通の健康体だったとしても、

あたりまえだけれど、親は、自分よりも先に、死んでいく。

人が人生の目標を、夢を、成し遂げられるように、

残りの時間を一緒に伴走することは、

若き者の役割なのではなかろうか。

親だから、子だから、ではなく、生きとし生けるものの、

摂理なのではないか。


それを超えてまで、今この瞬間に、自分が絶対に今、やらなければならない

ことなんて、本当に、あるのだろうか。



そんなことを、思う今日でした。


何もなかったかのように仕事をして、

家に帰ってきて。

そんなことをまた、考えながら、涙が、止まりません。



好きなように生きればいいと、

私は今までいろいろな人に無邪気にそう言って、少なからずそれで

勇気を持ってくれた人がいたかもしれないけれど、

でもそれは、

好きなように生きさせてくれた人がいたからこそ、できたこと。


今、その恩を返す時なのかもしれないと、思う今日なのでした。



迷いは、簡単には晴れないけれど、

父にも、父を支えてくれる周りの人にも、

そして、自分のお客様にも、

自分を支えてくれる仲間にも、

恥ずかしくないように、そして悔いのないように、いたいなと、

思います。

営業には、二つのスタイルがあります。

ひとつは、既にある商品を相手に売り込む、「売り込み先行型」の営業

もうひとつは、何か一緒にやれることはないか、

どうにかしてwin-winを築ける方法がないかを探り、場合によっては

既存の形に捕らわれずに新しい道を探していく、

「相談型」の営業です。


「売り込み先行型」は、自社の商品ありきでの営業で、

「相談型」はお客様ありきの営業、とも言い換えられるかも

しれません。

「相談型」の営業スタイルの代名詞として、企画営業、

という言葉もあります。



一般的には、

形があるものを売る営業の場合、物も価格も決まっているため

「売り込み先行型」の営業になりがちで、

お客様が商品のスペックに何かしら不満があったり、

価格が折り合わないなどの場合、

商談がまとまらないことが多々あり、ターゲットごとに商品をたくさん

作らないといけない、などの難点があります。

しかしここに、、「相談」のスタイルを取り入れることで、

売れなかったものが売れる、というケースは多々あります。


ボリュームディスカウントの交渉や、期間限定のキャンペーン、OEMの提案、

ブランドの付け替えなどがこれにあたります。



また、形がない商材、例えば広告や情報サービスなどを

売る営業の場合は、お客様に合わせた「相談型」のスタイルで

営業を進めていくことが多いですが、

柔軟性が高いがゆえに、、安易な値引きやあいまいな

契約内容での販売に繋がってしまったり、営業マンのスキルに

業績が大きく依存してしまうという難点があります。

この場合もまた、形がある商品を売るときの、「売り込み先行型」の

営業スタイルの要素を少しだけ取り入れる

(商品ありきの営業スタイルを取り入れる)だけでも、

営業マンレベルでの安易な値引きの防止に繋がったり、

顧客ごとの契約価格の管理の手間が省けたり、

標準的な一定のレベルの営業マンでも拡販できる体制を

作ることなどが可能となります。

例えばサービスパッケージを作るとか、標準規格商品を作る

などの「サービスの商品化」がこれにあたります。



営業マンのスキルという側面で見ても、

この売り込むスタイルと、相談するスタイルを

相手の要望や状況に応じてバランスよく使い分ける事で、

お客様の要望に広く対応できるようになり、この対応力が、

後に商品企画や、サービス企画の種として大きく活きてくるようになります。

また、

既存の枠組みに捕らわれずにお客様の要望に応えるとか、

顧客と自社の双方の利益を追求する、という事を繰り返すことで、

自然と物事の本質を捉える事を意識するようになったり、

経営視点が身についていく、社内ばかり見る狭い視野から、

社会全体を見る広い視野へ視点が広がっていく、という利点もあると思います。

ぜひ、意識してみて頂きたいと思います。


なでしこジャパン。ワールドカップ優勝を成し遂げてから、あちこちで引っ張りだこですね。

毎日、テレビをつければ何かしら、誰かしら出ていて、本当に忙しいのだろうなと思います。


そんな中、いくつかのインタビューやドキュメンタリーなどを見て、感じました。

いまどきの女性像、といいますか・・女性が力を発揮できる環境、状況って、

やっぱり男性とは違うんだな、と。


澤選手は、見た目はとてもクールでりりしく、プレーを見ても、

「やるときゃやるぜ」って感じで、

頼もしくて、一見男勝りのリーダーのように見えます。

ぱっと見、物静かで、無言実行、みたいな感じ。


しかし、インタビューなどを聞いていると、中身は普通の

女の人なんだなぁと、感じます。

アメリカ戦の最後、PKを蹴るのが怖くて(以前の失敗が蘇ったのだそう)、

他のメンバーにお願いした、という話や、

チーム作りでは、メンバーひとりひとりに役割を持たせ、

みんなで支えあうことでチームワークを醸成していった、という話、

ちょっと気になることがあったときには、電話やメールをこまめに

利用して、コミュニケーションを取るなど、

女性ならではのチーム作り、女性ならではのコミュニケーション

手法がとても特徴的だと思います。

その姿が、あまりにも「普通の女性」という感じで、ちょっと、

拍子抜けしてしまうような感じさえあります。


鮫島選手のインタビューからも、同じことを感じました。

もともとは、サッカー以外に別の夢があって、

がむしゃらにサッカーをやり続けることが、本当はイヤだった。

でも、もうちょっと頑張ろう、あと少しだけ、周りの人が

応援してくれるから、あと少し、と続けているうちに、

気付いたらとても力がついていて、アメリカでサッカーをしていて、

そして、「負けたくない」と思っている自分がいて、そして、

もっともっと、やりたい、と思っている自分がいた、と。

男性選手が大きな夢を持って海外へ出て行く姿とは対極のアプローチです。


マインドの部分こそ、「結果を出さなければ周りがついてこない」とか、

「絶対に点を入れられたくないという気持ちだけで守った」とか、

男性と同じようなマインドであるかのように

見えるのですが、実際に取る言動や、目標の持ち方、モチベーションの上げ方は、

女性特有のものがあるのだなぁと思いました。


これは、同じ女性として、とても勇気付けられるというか、

ほっとする一面だと思います。

ありのままでいいんだ、素直な気持ちを抑えなくていいんだ、

と思わされます。


スポーツに限らず、ビジネスの場面でも、女性がリーダーシップを

発揮しなければならない場面は多いですが、ビジネスの場面でもまた、

淡々と結果を出すことが出来る女性は、やはり

自分の気持ちに素直であることが多いように感じます。


反面、どうしても、「イヤだ」とか、「なんか怖い」とか言いながら

仕事をすることに躊躇いを感じる

人が多いことも事実。そして、男性とのコミュニケーションの中で、

「つべこべ言わずにやれよ」という空気を恐れて、

気合を入れすぎてしまって疲れてしまう女性たちがいることも、また現実。

私自身も、そんなふうに思い、「男性化」してなかなか

思うように結果を出せない一人だと思います。

女性は女性なりのやり方で、マイペースに結果を出して

行けるようになったらいいなと、思います。


なでしこジャパンの選手たちのように、女性の場合、

自分の正直な本音や弱さを受け入れられる人のほうが、

底力を出せるケースは多い。

そして、そんな気持ちを、密に共感し合い、助け合って、底力を発揮していく。

これが女性の力の出し方なんだな、と思いました。


そう、失恋したときだって、出産だって、不慮の事故だってなんだって、

腹をくくったときの女性は、強いもの。


男性から見たら、「何を甘ったれてるんだ」と感じてしまう

こともあるかもしれませんが、

その、一見弱そうに見える女性の「本音」を引き出す事こそ、

女性の本当の強さを引き出すキーワードなのかもしれません。