※本日は記録的なブログになります。





皆さん副耳ってご存知ですか??

《ふくみみ》ではなく。笑

《ふくじ》と読みます。



副耳は生まれつき耳の横にあるイボ状の出来物のことをさします。



うちの息子、生まれつき副耳があるんです。


大きくはないけど、小さくもない副耳が。




息子を産んで数時間経った後、
わたしの部屋に看護師さんが来てくださって副耳の説明を受けました。



『やはり副耳は取る親御さんが圧倒的に多いです。ちなみにわたしも生まれつき副耳があったんですよニコニコ



と、看護師さんがおっしゃっててびっくり



『わたしは紐で縛って壊死させる方法で切除したんですけど、ご覧の通り突起が完全にはなくならなくて残ってます』



と、ご自身の耳を見せて下さいました。



確かに、それは『切除と言えるの?』てくらい突起が残っていて、、、



すると看護師さんが
『今はレーザーメスとかでフラットに綺麗に切除できるみたいですよ!』



と、教えて下さったんです。



その時は産んだばかりだし、
『へぇ!なるほど』くらいにしか頭に入ってこなくて。笑
(そりゃそうだ、産んで疲れてるもの)



本格的に副耳の今後を考え始めたのは息子が1歳の時。



小児科にかかるタイミングがありまして、
先生から『お、副耳あるんだね!』と言われたので、今後どうするべきか聞いてみたら



『うーん、、、小さいうちに切除するとなると全身麻酔になるからなぁ』

と、サラッと言われてキョロキョロ



耳の横のイボを切除するだけで全身麻酔!?
と、わたしは一瞬でビビりました。笑



すると先生が
『局所麻酔を大人しくできる年齢になったら、サクッと切るのが1番綺麗に取れるよ!』


と教えてくださって。



看護師さんと同じこと言ってるなぁ。
どうせ切除するなら綺麗に治したいなぁ。



よし、やっぱりメスで切除しよう!!
と決意しました。




あとは注射を大人しく打てるようになるまで
ひたすらに待つ生活。笑



幼稚園児の内は、うちの息子は無理だな。
と悟っていたので笑い泣き

(注射でメソメソするタイプだったんです笑)



切除は小学生になってからだな。
と思ってました。



実父から
『イボのせいで周りにいじめられないか!?』


なんて言われたこともありましたが、



そんなこと今まで一切なく。

『耳になんかついてるね!』て言われることはたまにありましたが、



生まれつきだよ!おまけなの!



と、息子が答えてしまえばお友達はみんな納得してくれて。


(ひとえにママ友たちの教育が素晴らしかったんだな。と思う。ダル絡みされたことも、イジメられたりしたこともありません。)


なんなら、みんなが息子の副耳をフニフニ触ってくれる。笑




ただ、イジられてこなかったせいで
切除の件を2.3年ほどすっかり忘れてまして笑い泣き爆笑



4年生の夏に
『耳のイボそろそろ取りたいわ』と息子に急に言われて、、



そうだ!!!!
副耳あったんだった!!取らなきゃ!!!


と、はっ!としまして
切除手術を決意しました。笑



気づけば注射も大人しく打てる年齢になってましたし、適齢だな。と。



そこからは病院選びです。


悩みに悩んで、
通いやすくて、保険適用できる病院を探した結果



新宿の美容クリニックで切除して頂くことに。



診察して頂いたら、
『うん。スタンダードな副耳ですね。長くても15分で切除手術出来ると思います!』



とのこと。良かった。ひと安心。



息子がサッカーをしていると伝えたところ、
『じゃぁ、手術は汗をかかないシーズンオフの冬にやりましょう』と言って下さって



2023年の年末に切除が決まりました。




切除が決まってからは、息子は関係各位(友達)にご報告。笑


『ついにイボ取るんだ!手術だぜ!?手術!』

と、なぜかドヤる。爆笑



でも、お友達みんな
『え!!?ついに取っちゃうの!!?まじかよ!!最後にいっぱいフニフニさせて!!!!』



と、みんな触りまくりだったそう笑い泣きかわいい

(いや、副耳って本当気持ちいいんですよ!息子の副耳は神経ないタイプだったのでどんだけ強く触っても、本人は無痛らしくて。笑 わたしもたまに触ってました。笑)




あんなにドヤってたのに
当日の手術直前にハクハクし出す息子。


『注射、何本打つのかな!!?えーん』と、、、





知らんわ!!爆笑

何本打たれてもいいように腹括っとけ!!

と、だけ伝えました。(鬼)




手術室に呼ばれて向かう息子。
わたしは待合室で待機。



ついにこの日が来たかぁ。
なんて思いながら、待合室で溜まっていたLINEにレスをしていたら


『福地さーん!!』


と、看護師さんに呼ばれまして!!!驚き



え!!!?息子なんかやらかした!!?
と、思って


『はい!!!?え、なんかありました!?』
と、聞いたら



『あ、いえいえ。切除手術終わりましたよ!』
と。




へ?早くね?????
まだ5分しか経ってないけど????




て、ことで
10年間息子のお耳についていた副耳は
ものの5分で取り去られました。爆笑



早すぎて息子の心配なんて1ミリもしてなかった笑い泣き



注射は2本打ったそう。
でも、早すぎて息子も怖がってる隙すらなかったみたいです。笑



手術中は絶え間なく執刀医の先生と看護師さんが話しかけて下さってたそうで、リラックスして手術できたと息子が言ってましたおねがい


素敵な心遣い飛び出すハートありがとうございました。




術後の経過も問題なく、
(さすがに術後の麻酔が切れてからは痛がってましたが、翌日からは痛みもなかったようです)



後日行った抜糸も30秒でサクッと終わりました爆笑すご



どのくらいの副耳がついていたのか、

どのくらい切るのか、


術後の仕上がりはどんななのか、




色々気になると思うので画像載せます。




※傷の縫合が苦手な方は閲覧注意です⚠️










軟骨も残らず、本当に綺麗に切除して頂きました!!おねがい


美容外科を選んだの大正解だなって思いました‼️



今はまだ傷に赤みがありますが、
時間が経つにつれ、なくなるとのことです。




10年もくっついていたのに、
今では『副耳なんてあったっけね!』みたいなテンションです。笑





きっと、悩む親御さんは悩むと思うんですよね。


副耳って《耳の奇形》なんです。


《奇形》て親としてビクっ!となるワードですよね。


わたしも『奇形ってわざわざ言わないでよ〜』
と思いました。



でも、中国では縁起いいんですってニコニコ
縁起物だから副耳は取らないそうですよ。


副耳を持って生まれるのは80人に1人。


ほんとに神様からのおまけです。
(ま、いらないけどな!爆笑)




こんな切除の仕方もありますよ。


という、紹介になればと思い書きました。



副耳がある親御さんの参考になれば嬉しいですおねがい






息子の切除手術の後、
新宿で偶然15年ぶりに幼馴染に出会う話は、、、





また次回書きます泣き笑い飛び出すハート



最後までご覧いただき、ありがとうございました。





f.rino