4月いっぱいで、娘が10年近く習っていたクラシックバレエを辞めました。
小学校の卒業が迫る3月、
『中学生になるタイミングでバレエを辞めたいんだけど、どう思う?』
と、言われました。
クラシックバレエも多くのスポーツ同様難しい世界で。
バレエを職業にするのも、
バレエで進学しようとするのも、
とても間口の狭いお話。
わたしから見ていても、
『コンクールに出場しているわけでもない娘は、いつまで続けるのが正解なんだろう』
と、小学校高学年に入ってからはずっと頭の片隅にありました。
娘からの『どう思う?』に対して、
『莉々子が決めたならママはいいと思うよ』
と、明るすぎず暗すぎない温度感で返しました。
辞めると聞いて残念がっていたのは、
母親のわたしより、ばーばでしたね。
わたしの言うことは聞かないけど、
ばーばのアドバイスはちゃんと聞く。
(ばーばの方がバレエ上手なことは娘にもわかるらしい笑)
『10年近くも習わせてくれてありがとうございました』
と娘に言われました。
車で片道20分のお教室への道のりも、
学校・会社から帰ってきて10分でレオタードに着替えてシニヨンして家を飛び出していた日々も、
『ありがとうございました』と娘に言われてしまうと、一気に良い思い出になるマジック。
自分で小学校卒業のタイミングで
習い事への区切り・けじめをつけようと思えた娘はシンプルにすごいと思いましたね。
一芸に秀でていることは素晴らしいことだし、
羨ましいとも思いますよね。
身を助けるって昔から言いますし。
でも、私個人としては
やっぱり必要とされる時期にはしっかりと勉強してほしいって思わずにはいられないんですよね。
バレエのレッスン最後の日。
当分はしないであろうお団子ヘア。
記念にパチリ
ツルッ!ぺかっ!としてて可愛いんですよね。
シニヨン姿って。
クラシックバレエをやめた!
と、言っても嫌いになった訳でも故障したわけでもないので、
『気楽に続けたい!』という着地になりまして。
すごく近所に小さなバレエ教室があるんですが、
回数券でレッスンして頂けるようなので、
勉強の息抜きに、、、
何より腹筋をなくしたくない!!!!と、
娘が切に願っているので、
のんびりと趣味程度に続けて行こうという話になりました。
バレエで手に入れた姿勢とスタイルを手放すのは惜しいのでね!!!笑