この山々を越えて島の起伏に富んだ総距離63.3kmのコースを走破する、まさに八丈島ウルトラマラソンの異名をとるイベントです。
昨秋より八丈島観光協会ホームページとRUNNET(ランネット)にて参加者を募集しておりましたが、いよいよ大会締め切りが4月28日(木)までと迫ってまいりました。
(参加記念品,スポーツ傷害保険,エイドの飲食費を含む)
八丈富士鉢巻き道路一周後、時計回りに島一周
大賀郷公民館【スタート】~長崎~南原~大越鼻~八丈富士鉢巻き道路
~底土港~登龍峠~末吉~中之郷~樫立~大里~八重根~長崎~
空港道路~大賀郷~大賀郷公民館【ゴール】
【送 迎】
00130-7-407248 エコ・ジャーニーマラソン
エコ・ジャーニークラブ大会事務局 八丈島一周係
【主 催】 エコ・ジャーニークラブ
TEL&FAX:03-3688-6814
E-mail: info@eco-journey.org
ホームページ:http://eco-journey.org
【後 援】 八丈町・八丈町教育委員会
昨年開催された第7回大会の模様を写真とダイジェストでご覧ください。
昨年の第7回大会のスタート&ゴール地点は三根小学校。
(第8回大会より大賀郷公民館に変更になります)
早朝6:00のスタート前に全員集合!
島外・島内から大勢のランナーにエントリーしていただきました。
皆様、ご参加いただき誠に有り難うございました。
時刻は6時ジャスト、いよいよスタートです!
二つの山を越えて走り抜ける総距離63.3kmの長く険しいコースがランナー達を待ち受けています。
青い太平洋と八丈小島が見渡せる大潟浦から南原千畳敷へ。
時折溶岩が流れて固まった地形を見ると、八丈島は火山で出来た島なんだと改めて気付かされます。
スタートから時間が経つにつれ朝の曇り空も次第に晴れてきました。
快晴の空の下にきらきらと輝く太平洋、絶好のレース日和となりました。
懸命に走る参加者にエールを送り、カメラを向けるとみなさん余裕の表情で応えてくれます。
これから八丈富士へと挑みます。
頂上付近にかかる大きな笠雲。この先にある景色は・・・
思ったとおり、白い霧で覆われた八丈富士。
ここふれあい牧場ではいつもなら牛が草を食んでいたり、雄大な景色を楽しめる観光地ですが、深い霧のせいで牛どころか近くの草むらしか見えません。
そこに南原から大越鼻、鉢巻き道路へ上ってきたランナーが通過地点の牧場へ到着。
深い霧がランナーの行く手を阻み、疲れと不安で険しい表情を浮かべています。
大越鼻灯台前
エイドステーションまであと少し!
八丈シーパークリゾート
(現在はリードパークリゾート八丈島としてリニューアル営業をしております。)
登龍道路
龍のオブジェ(壁画)の前も通過して行きます!
登る龍のごとく、蛇行した道を上っていくと登龍峠展望台に到着。
八丈富士と八丈小島が見渡せる景観地として〝新東京八景〟に選ばれている名所。
さきほど走って来た八丈富士が遠くに見えています。
今朝はあの山を越えて来たのか・・・とランナーの感慨が深まるポイントです。
末吉地区から中之郷、樫立を過ぎて、大坂トンネルを抜けると登龍峠とは違った角度から八丈富士と八丈小島が見渡せます。
通過されたランナーの中には持参したカメラやスマホで自撮りしたりして、その景観を楽しまれていました。
長い下り坂を走り、横間海岸に差し掛かります。
高低差があるコースになっていますので、参加者の足に相当な負荷がかかっていることでしょう。
みなさん、頑張ってください!
参加者達は最後の気力を振り絞り、皆思い思いにコースを駆け抜けていきました。
トップランナーが三根小学校へゴール!
見事な脚力とスピードで勝利を勝ち取りました。
優勝者は宮路公久さん、タイムは6:24:50でした。
長く苦しかったレースも終わってみれば、その疲れが汗と共に流れていくような爽快感。最高の笑顔を見せてくれた宮路さんにスタッフから温かい拍手が贈られました。
5月の八丈島では沿道に沢山のハイビスカスが咲き誇ります。
この日も真っ赤な花たちが来島される旅人のお出迎えをしていました。
5月の八丈島の天気は夏のように暑くなることもしばしば。
山々では緑が萌え、所々で爽やかなガクアジサイも咲きはじめます。
「第8回八丈島一周&八丈富士エコジャーニーマラソン」の開催日は5月28日(土)。
RUNNETからの申込み締切は4月28日(木)まで!
もし貴方がこのBlogを読んで八丈島で走ってみたいと思われたなら、ぜひこれを機会にこのイベントに参加してみませんか?
大勢の皆様のエントリーを心よりお待ちしております。
おじゃりやれ、八丈島!