先の記事でご紹介した山と渓谷社「自転車人」の取材班が宿泊したのは、
三根の民宿「利平荘」。場所は、東畑の信号より神湊方面へ徒歩2分。
底土海水浴場へは徒歩10分もあれば行けるかな。
夏の海水浴メインのご家族でのお泊りに便利な場所ですよ。
大きな玄関を入ると各お部屋も広々とした造りでした。
「利平荘」ご主人の利平くんです。
おじいちゃんの名前も利平さん。おじいちゃんと同じ名前で、
おじいちゃんの代からの民宿を守っています。
利平荘のウリは、家の畑でとれた野菜や飼っている鶏の卵、八丈島の魚、
また利平くん自身が海でとってきた貝等を提供する「自給自足型民宿」。
遠方から来てくださるお客様に島の恵みをお出しするのがポリシー。
利平くんが夏にとってきて冷凍しておいたヒラミで作るかき揚げ。
ヒラミとはヨメガサという貝のことで、伊豆諸島の各島で呼び方が違います。
大島セセリ、新島利島イソモン、三宅島アサリ、八丈島青ヶ島ヒラミ。
この貝、とってもおいしいです。中でもかき揚げは最高!
他に、畑でとれたじゃがいもや明日葉も入っています。
利平くんのお母さんがかき揚げを揚げます。
お味見させていただいたけど、バツグンにおいしー!(≧▽≦)
島の野菜のかき揚げはどこの家でも作るけど、
ヒラミが入っているとこんなにおいしいんだなぁ。
夏になると利平くんは、秘密の場所へヒラミをとりに行くようです。
八丈島産メダイのフライと合わせて、夕食の揚げ物のお皿ができました。
こちらは煮物のお皿。トコブシ、カワハギ、島のおいしいお芋。
それに、おばさんご自慢の油揚げの巾着には、自家栽培のかき菜入り。
すべて島のもの。
お刺身と明日葉のおひたし、飛魚団子と島海苔のお吸い物を付けて、
夕食の完成です!海があいにくのシケ続きであったために、
お刺身はマグロでしたが、十分島の幸揃いの夕食ですよね。
※漁船が出ているときには島の魚のお刺身が出ます。
「民宿とは、ホテルと違って民間の家に泊まるから民宿という。
わが家に泊まっていただく方々に、温かいもてなしをと思っています」
と、ご主人の利平くん。温かい人柄の頼れるご主人です。
自転車人NO.23 2011年春号/山と渓谷社
¥1,200
Amazon.co.jp
利平荘に宿泊して取材した記事は「自転車人NO.23 2011年春号」掲載。
■関連リンク
*利平荘(八丈島総合ポータルサイト)
*国井律子八丈島を走る!
1日1回の応援クリックお願いします!
昨日アクセス総数:1.280PV PC:1.017PV モバイル:263PV
昨日アクセス者数:624IP(PCのみ)
☆八丈島旅行のお問い合わせ・宿泊のご予約は八丈島観光協会へ