プリンスの帰国の知らせを受け、飲み会のセットに

動き出した俺と、ダサキング・・・

残された時間は後、1ヶ月。。


先日のダサキングとの電話で過去の戦歴の話をしていて

特に面白かった合コンの話をしよう。

題して、「プリンス誕生秘話」。

その日以来、彼はプリンスと呼ばれるようになった。



趣味(出会いを求めていたのも事実だが)のように合コンを

繰り返していた約2年ほど前、その日はダサキングが

セットした合コン。


4対4@新橋 19時30分Kick off


まずはメンバー紹介、


こちらの布陣は下記の通り、

DF→横浜のスカシ王、通称スカジャン

ボランチ→俺

FW→ダサキング

切札(ジョーカー的存在)→プリンス


相手の女の子達はダサキングの会社の後輩の子と

その友達というメンバー。

年齢は24~25歳。

可愛い系、おしゃれ系とバランスの取れた感じ。


開始時間が早かったというのもあり、男女ともパラパラと

集合していく感じでスタート。


俺は男連中の中では3番目に到着。

その前にいたのは、スカジャンとダサキング。


試合会場に向かっている途中、プリンスから

メールが着ていた。


『すまん、30分ほど遅れます。今日は秘策有り』


当時のプリンスは後から登場することが

カッコいいと思い込んでいるとしか思えないほど、

Kick offの時間にいた事は無かったので、

いつものことだと、あまり気にはしていなかった。


開始20分くらいでプリンス以外のメンバーが揃い、

場を盛り上げる為に幹事のダサキングが

オフサイドぎりぎりの会話で盛り上げる。

女の子達のノリも上々。

(毎回、彼の飛び出しには頭が下がります。)


こちらは、大学のサッカーサークルの仲間という

一通りの自己紹介が終わった頃にプリンスが到着。


いつものように、


「すまんすまん、遅れて」と思いきや、


その日は違った。


彼は、ネクタイを緩めながら、


「すまん、ちょっとオペが長引いて・・・」


彼の秘策とは、医者になりきるつもりだったのだ。


・・・一瞬足が止まってしまったが

そこは、長年同じチームで戦ってきた仲間。

素早くアイコンタクトで残りのメンバーも

彼の意図を理解。突っ込みは無し。


事前に、大学の話をしていたので、

うちの大学医学部無いのに大丈夫かなーと

心配していたが、なんのその、女の子達の反応が凄い。。


「え、先生なんですか?」

「何科なんですか?」

「どこの病院なんですか?」

・・・


きたばっかりのプリンスに質問攻め、

彼はそれを「ブラックジャックによろしく」や、

「医龍」等の医者マンガで得た知識で回答。


完全になりきっている。。

切札は一瞬で試合の流れを変えてしまう。


開始5分でハットトリック。


その日のプリンスの快進撃は

まだまだ始まったばかりだった。


長くなってしまったので、この続きは次回。


続く。