ある人を憎んでいるクライアントが
あなたの元に来たとします。
「私、どうしてもAさんが憎くて我慢できないのです。
会うたびに憎しみを感じてしまいます。
この気持ちをどうしたらいいでしょう?」
少し考えてみて下さい。
どうお答えしますでしょうか?
・・・・・
・・・・・
この人は
「人を憎んではいけない」
という前提があるから、苦しいんです。
ですから、そういうときには
まず、ねぎらいを入れます。
「人を憎んでいることを言えるなんて正直な人ですね」
このねぎらいの言葉だけで相手は安心して
あなたの言葉を受け入れるようになります。
そして、続けて
「人を憎んでいいじゃないですか。人を憎むっていうことは
それだけ自分の心に素直だっていうことですよ。
あなたがAさんのような人にならなければいいのです。
憎しみを感じたときは、その人を反面教師にして生きていくのです。
憎い人が人生の教師となれば、憎しみを感じている間も
良い人生を送るための手本になりますね」
心の中に
「人を憎んではいけない」
という前提がありますね。
まず、それを取り除きます。
時には「憎むことは仕方がない」のです。
そして、「あの人を憎んでいるんだ」ということを
受け入れた上で、憎んでいる相手を避けるのではなく
反面教師として学びの対象にすればいいのです。
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「人を憎んではいけない」
「人に好かれなくてはいけない」
などの感情が芽生えたとき、ゆっくりと
考えてみて下さい。
自分で自分を傷つけてませんか??
人間は完全ではなく不完全なのですから
そういう感情になってしまうのは
仕方のないことですからね!
あなたはあなたのままでいいんですよ!!
考え方だけ、いつもとはちょっと違う角度で
考えてみて下さい。
全てが上手くいきます。