今日、私の2つ目の臨床実習が終わりました。
指導薬剤師には、糖尿病のことだけじゃなくて、なんと、このQuestの支払いをどう解決するかなど、いろんなことを教えてもらいました![]()
亀の甲より年の功というか、やはり、年長の人というのは、いろんな経験があって、いろんなことに関して的確にアドバイスをしてくれるものです。
今日は、糖尿病教室の日でした。
アメリカのインディアンの人は、他の人種に比べて糖尿病にかかる確率が高いのです。
なぜかというと、大昔、狩猟で生活をしていた頃の遺伝子が強く影響していて、本来は質素な食生活をすることで生き延びてきたインディアンが、現代のアメリカの食生活(高炭水化物、高脂肪、高エネルギー)をすることで、必要以上のカロリーを取ることになり、肥満、高血圧、糖尿病とさまざまな症状が出てきてしまうんです![]()
これはアメリカインディアンに限ったことじゃないんですよ![]()
日本人も同じような遺伝子を持っているので、同じような問題を抱えているんですよ![]()
2型糖尿病は、日本でも大きな問題なんです。
今日は、とても印象に残った患者さんがいました。
その人は、5年前に糖尿病と診断され、今まで別の病院で治療を受けてきたそうです。
でも、なかなか血糖コントロールがうまくいかなくて、今日がその患者さんにとって初めての糖尿病教室の日でした。
食生活のこと、お薬のこと、インスリンのことなどを私の指導薬剤師が話をしました。
すると、患者さんが、
“薬剤師さんの話を聞いていると、自分もちゃんと病気に向き合える気になったよ。
実を言うと、僕の父は糖尿病で死んだんだ。
それも、医者がきちんと診てくれなくて、病院にいくたびに薬が増えて、でも薬は効かないし、そのせいで父はすっかりふさぎこんで、薬もろくに飲めない状態になったんだ。
だから、僕たちの近所では、糖尿病と聞くと、治らない病気で、薬がどんどん増えていく病気だってイメージしかないんだ。
だけど、インスリンできちんとコントロールできるって今日わかったし、こうしてちゃんとした話を聞くことができて本当に良かった。
ここは医者もきちんと僕にも病気にも向き合ってくれる。
本当に今日あなた(指導薬剤師)と話ができてよかった。”
と言って帰って行かれました。
“信頼関係”というものが築き上げられるのを感じました。
目に見えないものだけど、しっかりと感じることができました。
やっぱり、こういうのを目の当たりにすると、私たち薬剤師や医師、看護師、その他医療人の力って、患者さんのためになるんだなあとしみじみ思うのです。
久々に感動しました