先日興味深い記事を読みました。
日本人女性の声は世界一高音
とのこと。
国内外の研究によると、
世界の一般成人女性の声の周波数は220〜260ヘルツ
であるのに対し、
日本人女性の平均は300〜350ヘルツ。
世界の一般的な水準から1オクターブ近く上で、
裏声に近いそうです。
(↑会員限定有料記事でした)
(↓同じテーマの記事が他にもありました。こちらは
一般公開されている記事です。)
以前にもその事実は聞いたことが
あったのですが
改めて、考えさせられました
体が小さいと声帯も小さいため
声が高くなる。
声が高い＝小さい生物＝「弱い存在」
日本社会が求める女性像は
「弱く、守るべき存在」
である傾向が強いようです。
まだ先
と思うかもしれませんが
英検2級以上になると、英作文で
様々な社会問題についての意見を問われます。
英語の試験なので
意見の論理が通っていて
英文が正しく書けていれば
英作文の基準はクリアできますが
ぜひ、英作文の練習をきっかけに
社会問題に興味を持ってもらえれば
と思います。
私がみなさんに英語学習を強く勧める
理由のひとつは
英語学習が
社会問題に関心を持ち
日本を外から見る視点をもつ
きっかけになる
からです。
「glass ceiling = ガラスの天井」
を突き破って、日本でも
高市早苗首相という
女性の国家リーダーが
誕生しました。
ご存じの方も多いと思いますが
「glass ceiling = ガラスの天井」
とは
女性の出世や活躍を阻む
目に見えない障壁をたとえた
言葉です。
アメリカよりも先に
女性の国家リーダーが誕生した日本ですが
経済、教育、健康、政治の4分野の
スコアをもとに算出される
「ジェンダーギャップ指数」
２０２５年版では
日本は、148カ国中、118位
G7（主要7カ国）と比較すると
英国（4位）、ドイツ（9位）、カナダ（32位）、
フランス（35位）、米国（42位）、
イタリア（85位）と続き、
日本は最下位
です。
この事実について
みなさんは、どう考えますか
英検２級以上を目指すのは
まだまだ先のこと
と思うかもしれませんが
様々な社会問題に興味を持つことで
英語にかかわらず
勉強する意味がわかってくると
思います
いまのうちから
自分の興味のある事柄や
ニュースをどんどん深堀りして
知識やデータを貯金しておいてくださいね