トミー
SO院長
トミー
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真剣に中国医学的に答えたのですよ・・・😅
ーこの時期は、どうしても冷たい物を摂り過ぎるので、胃腸が弱り気味になります。そこで胃腸の動きを促進するスパイスの効いた、さらに熱い火鍋で身体の奧から汗をかいて体調を整えるって意味ですよ。
トミー
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夏バテと胃弱の鍼灸治療
夏バテは体力、集中力の減退、気だるい、頭重感、食欲不振、胃腸障害、不眠、微熱が続く、無気力、イライラする、夏風邪など症状は様々です。
中国医学では、胃(脾)のことを
「後天の本」と呼び、最も大切な臓腑の一つとされています。
人は、口から食べ物を摂取し、
胃腸が飲食物を消化吸収することにより、
生命を支える血液「血(けつ)」、
エネルギー「気(き)」、
筋肉や各組織などを後天的に生成するからです。
暑い夏、ついつい冷飲冷食となり、胃腸に負担をかけてしまい、胃腸の働きが弱くなると、
他の臓器の働きにも影響し、
全身の不調や体力不足、免疫力の低下にもつながります。
夏バテ気味だからと、栄養価の高い食べ物をどんなに食べても、胃腸が弱く、消化吸収できなければ
全く意味がなく、
夏バテは改善されません。
夏バテは、暑さで体力の消耗が激しく、回復も遅いので治療が必要です。
中国医学では、胃腸を整える効果のある足三里
などの経穴(ツボ)に鍼灸治療を行い、胃腸の状態を改善させます。
中国医学の養生健康法の根源となる
「医食同源」という言葉があり、それは中国人の暮らしの習慣となり、食文化となっています。
例えば、中国西南部の四川省の省都である成都は四川盆地のど真ん中にあり、周りの山々に囲まれているため、湿度が一年中80%前後と高く、夏は高温多湿の酷暑の都市です。
四川の人々は、
夏バテ対策として冷飲冷食ではなく、
「医食同源」の考えから、
汗をかいて身体に侵入した湿邪を追い出すため、
唐辛子や山椒を多く使った、ピリ辛料理(四川火鍋、麻婆豆腐など)を夏期に食べ、夏バテ防止、身体の健康のために注意しているのです。