ヘッドライトを規格品の角目2灯に変更しました。

 

画像は作業完了後ですが、意識して見れば「違うのかな?」と思う程度で、特に違和感は無いのではないでしょうか。

 

 

 

フロンテクーペはヘッドライトが規格品ではなく専用の形状です。

 

まだこの時代には角目2灯の規格品が無かったと思うので、デザインを優先しての事だったんでしょう。

 

今回、片方が極端に暗かったので、よく見てみると中の反射板が浮き上がってヨレヨレになってました。

 

 

 

そしてシールドタイプですので、球切れの際には丸ごと交換が必要になりますが、部品は既に廃盤です。

 

配線も丸ギボシで接続されているところなど、時代を感じさせますね・・・

 

反射板が問題無い場合は加工してH4などのバルブに交換する方法も考えられるのですが、今回の場合は反射板までリペアするのはハードルが高いので諦めます。

 

そこで、規格品の角目2灯へコンバートする方向で考えます。

 

昔から行われてきた事ではありますが、多くの場合、元のライトのガラスレンズ部分を剥がして反射板の部分もカットして枠の部分だけ使い、角目2灯のライトをそこへ押し込んで固定という方法だったと思います。

 

問題は、もう片方はまだ使える状態である事。

そして今となっては程度の良くない中古でも、買うとなると高額である事など、色々と悩んだ末にライトの枠の部分も流用で取り付けしてみる事にしました。

 

 

 

ひとまず材料を物色している間に、先にリレーを取り付けておく事にします。

 

今回用意したのはシビエのリレーキットです。

新品はとっくに廃盤ですが、倉庫整理で出てきた中古品が有ったので、これで行く事にします。

 

 

 

まず車両側の配線にヘッドライト用のカプラーを付けます。

ライトベゼルに開いた穴がカプラーよりも小さいので、ここで早くも一苦労です。

 

 

 

ベースにしたライトの枠はSW20・MR2用の新品です。

以前に見本用として買っていた物ですが、これも現在では廃盤になっているみたいですけど・・・

 

上下を逆にして、ライト本体も逆に取り付けできる様に加工するなど色々工夫が必要ですが、これで上部のアジャストスクリューの位置が合うので、そこをベースに他の2箇所の取り付け部分を作って行きます。

 

厚さ0.8mmの鉄板に外径が大きめのM6のワッシャーを段差ができない様に付き合わせで溶接するのが最大の難関ですが、それほど強度が必要な部分でもないので、なんとか上手くできました。

 

 

 

外側のリングや取り付けビス、ビスの相手側のグロメットなども以前に買っておいた新品のトヨタ純正部品です。

 

ライトの本体は倉庫に有ったボッシュの中古品です。

ライト自体は今のところ選択肢がありますので、ゆくゆくは好みで交換してもらってもいいでしょう。

 

 

 

ちなみに、規格の角目2灯のヘッドライトですが、思い起こしてみると登場したのはスターレットならKP61の中期から、サニーなら310の後期からですので1979年あたりです。

そして最後に使われたのは、今回枠を流用したSW20とか180SXなどのリトラの車か、ハイラックスなどのトラック系統か、いずれにしても2000年以降には見掛けなくなりましたので、今のうちに気に入ったデザインの予備を買っておいたほうがいいかもしれませんね~

 

 

 

 

※追記

 

この作業、参考にされる方がおられましたら一つご注意ください。

元のヘッドライトは左右同じ部品です。

(当たり前か・・・)

 

下側の取り付け部(アジャストスクリューの位置)は少しオフセットしていますので、製作するほうのライトの枠は左右対称にしてはいけません。

 

現物合わせで部品を作る場合、片方が出来たら、それをベースにもう一方を作る流れになります。

ベースのSW20用は左右対称で別部品ですので、ついうっかり対称で作ってしまいそうになりました・・・