インドネシアの薬草の中で、代表格がこちら。


Temu lawak(Curcuma xanthorrhiza)

和名で「クスリウコン 薬鬱金」と言うそうです。



シルバーバインブロ


日本で一般的に食用されるウコンよりも、

はるかに強烈な香りと濃い味で、私は非常に大好きです。

色もかなり濃い黄色です。


この濃い黄色は、成分のクルクミンの色で、

それだけ多く含有されているということですね。

クルクミンといえば、強力な抗酸化作用。

これだけ黄色いということは、高酸化作用もかなり強めということで、

バリ島では、ボディやフェイストリートメントのパックに

欠かせない薬草のひとつ。


その他の成分として、セスキテルペン類やミネラルなど。


セスキテルペンは、3つのイソプレン単位(C15H24)を持ちます。
モノテルペンより分子量が多いために粘性があります。

鎮静、抗炎症作用。


胆汁の分泌を促すので、消化力が早くなります。

筋肉の痙攣、皮膚疾患、母乳の分泌改善、熱冷まし、

様々な症状に使うことの出来る優れた生薬のひとつ。


インドネシアでは、このトゥム ラワックを用いた薬草療法のレシピは、

60種類以上あります。


ウコンの中で、私は最もおすすめなのですが、

残念ながら日本では、滅多にというか、きっと手に入らないウコンです。

私は今まで見たことがありません(園芸種は除く)

輸入時の規制植物のひとつになっているので、

日本へ持ち込めないのですね。


食べても飲んでも塗っても美味しい、

バリ島に行ったら是非お試し頂きたい薬草のひとつです。