最近よく、












「りさちゃんをどうやって育てたら、こんな風になるんですか???」
と聞かれますが、
「育ててません。」
と言い切る私。
仕事にかまけて、育児放棄

育児は、ほぼ私の母(りさからいえばおばあちゃん)がしておりました

ちなみにこの母ですが、娘の私が言うのもなんですが、かなりぶっ飛んでいると思います

波瀾万丈な人生とよく言いますが、うちの母もかなり波瀾万丈な人生を送ってます

職歴は、私が知る限りでも、両手で数え切れないくらいありますし、
昔は、尼さんにスカウトされたり、ヤクザの親分に気に入られ事務所に来ないかと誘われたり…と訳のわからん経歴も持っています…

(どちらも丁重にお断りしたそうですが
)

なので、大概のことには動じません…。
よく、
「なぜこの親にして、この子?」
と言われるくらい、常識の枠にはまらない母と違い、私はガチガチの枠にはまっておりましたが。
(これを、反面教師というのでしょうか…)
逆に、そんな母に育てられた娘は…現状のような有様

(これを、隔世遺伝というのでしょうか…)
昨日インフルエンザ抗体の記事を書いていて思い出した、そんなぶっ飛んでる母の身体を張ったチャレンジ。
昨年の1月に、私の祖父(母の父)が亡くなったのですが、亡くなる2週間程前から意識不明に。
母が「まぁ最期だから…。」
と病院に泊まり込むことになったのですが。
当時は1月。
インフルエンザがめちゃくちゃ猛威を振るっている時期。
病院中の人が、ほとんどインフルエンザにかかっている中、その病院に泊まり込もうとする母に看護師さんが、
「本当に泊まり込まれるんですか???
そしたら、必ずインフルエンザにかかると思ってください。病院の中はあまり回らないようにしてください。マスクは絶対してください。お見舞いに来られる方も必ずマスクをしてもらって、10分以内で帰ってもらってください。」

と、きつく言われたらしいのですが…。
さすが、ぶっ飛んでる母は、
「ちょうど良いわー
このインフルエンザの抗体がどれくらい効き目があるのか、試してみよー」

ってことで、もちろん予防接種など受けていない状態で、病院に泊まり込むことに。
インフルエンザ抗体の入った化粧水を顔にかけ、看護師さんも、お見舞いの人も全員マスクをしている中、「息苦しいから」とマスクもせずに、歩き回るなと言われている病院内を「ジッとしてたら運動不足になるから〜
」とウロウロしまくっていた母


病室に来られる看護師さんが、毎回、「大丈夫ですか?」と危篤のおじいさんよりも、母を心配していたらしいのですが…

結局、全くインフルエンザにかかることもなく、風邪さえ引かずピンピンしていた母

祖父が亡くなった後は、その時の体験を笑いのネタに、抗体化粧水を勧めまくる

何があっても、絶対にタダでは起きない根性

…と、こんな宇宙人な娘と、これまた人間とは思えない母の間に挟まれている私…。
私だけは常識ある人間だと思ってます…。
母語録
「色々経験してきたから、人生相談されちゃうのよねー
」













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