たくさんあるお堂のうちの、とあるお堂の裏手に回った娘が、突然、
「見つけた〜
」

「えっ?何を見つけたん?」
と、私以下、普通の人たち…。
娘は、地面に埋め込まれた石のようなところを指差し、
「この場所に立つと、神さまが背中からエネルギーをくれて、足から、悪いエネルギーを吸い取ってくれるの」
「まじで〜
それは立たないと〜
」


と、私以下、普通の人たち…。
きちんと順番に並んで、交代で石に立つ。
そして、それぞれ
「おー、なんか足の下がムズムズする〜」
とか
「背中が熱くなる〜」
とか
「手からエネルギーが回ってる気がする〜」
とか、感動しながら、一人一人順番に石に立ってると、その様子を見ていた娘が、
「別に一人一人立たなくても、みんないっぺんに立っても、神さまは、ちゃんとエネルギーくれるよ」
だって

「そりゃそうよね〜。神さまだもんね〜。
誰かが後ろに立ってたら、邪魔されてエネルギーがもらえないんじゃないか…とか思ってしまうのが、浅はかなのね〜
」

と、苦笑いの私以下普通の人たち…。
そのあとは、みんなで仲良く石の上に立って、エネルギーを感じあいました…

りさ語録

神さまは、前に人がいようが、後ろにいようが、ちゃんとエネルギーを通してくれるよ〜。