梅雨入り前の鎌倉さんぽ vol.1 建長寺と紫陽花と青空と | わがまま通信@team.Sel*fish

梅雨入り前の鎌倉さんぽ vol.1 建長寺と紫陽花と青空と

🦆珍しく早起き気づきをして電車に乗り込み、鎌倉を目指した…。

 

…上野東京ライン・横須賀線を乗り継いで、北鎌倉駅で下車、目的地に向かうアタシをたくさんの高校生が、始業に間に合うべく駆け足で追い抜いていった。

 

…のんびり歩いて到着したのが

臨済宗建長寺

でありまして、開門と同時に入るのは、今回が初めて。

 

 

 

…今回、鎌倉を訪ねたのは、観光と言うより「とある目的」を果たすためで、ずっと願っていたことが、今回ようやく実現する。

 

…もっとも、その内容も時刻も分からないまま来てしまったので、情報溢れるネット時代に、随分とうずまきいい加減なモノである。

 

 

…まずは、しっかりと朝の照れお参り。

 

 

…今日も良い日でありますよう(深々)。

 

 

…この日は、朝からイイ天気で、青空が見事なまでに美しかった。

 

 

…すると、朝から何やら燃やしている方々が。

 

…近寄ってみると、お茶をかき混ぜる『茶筅(ちゃせん)』

🔥お焚き上げ

をやっているんだそう。

 

…へええ、お焚き上げというのは、ダルマだるまや御守りなどを燃やすモノだと思っていたが、こういうのも供養するんだね。

 

…宜しかったら一緒にどうぞ、と言うので、アタシも少しだけ参加させて頂いた(合掌)。

 

 

…さすがに、平日の開門直後は、人もまばらで、日中のソレとは雰囲気が違うね。

 

 

…この時期の鎌倉と言えば、

紫陽花

を楽しみに各寺を訪ねる人も多いけど、見頃は、もう少し先のようだ。

 

 

…それでも、アタシには十分な眼の保養飛び出すハートとなって、色とりどりの花に癒やされた。

 

 

 

…青空に映えるのは、同じ青色の紫陽花かな、ホントに清々しい朝です。

 

 

…さて、鎌倉のお寺の中ではメジャー級の建長寺だが、実際のところ、ここでゆっくりと時間を過ごしたことが無かったので、今回は奥まで行ってみようと、先へ進んだ。

 

 

…仕事をしていた頃は、何度も社内を上り下りした階段が、こんなにもしんどいピリピリモノになってしまったとは、いささか戸惑ったが、青空が見えてくると、爽やかな気分が戻ってくる。

 

 

…ここは、建長寺の奥にある

半僧坊(はんぞうぼう)

なる場所で、天狗様があちこちに。

 

 

…快晴時には富士山も見えるという、この場所だったが、こんなにイイ天気なのに、残念ながら富士山は見えず。

 

…でも、この景色は何とも素晴らしかった!

 

 

…天狗様は、毎日ここから、鎌倉の人々を見守っているんだね。

 

 

…更に5分ほど歩くと、山頂に出られると知って、もうひと筋肉頑張りしてみる。

 

…おお!更に視界が開けて拍手素晴らしいぢゃないの!

 

 

…若宮大路も見えるね、空も海も青いなあ!

 

 

…社務所にいらした女性が、声を掛けてくれて、アタシの目的とする催しは、午後からだ教えてくれた。

 

…記念に御朱印は如何ですか、と言うので、アッ!(御朱印帳を)忘れてきたと後悔。

 

…未だ人気の高い御朱印集めだが、真剣に取り組んでいる人と違って、アタシは『神社仏閣=御朱印』の方程式がアタマの中に無く、いつもそういうもやもや結果になる。

 

…大丈夫ですよ、ここの御朱印は、御自分で貼って頂くようになっていますから、と笑顔で勧められ、ならばとお願いした。

 

 

…さあて、午後からの催しならば、時間に余裕があるので、別の願いも実現できそうだ。

 

…こんなに青空が美しいんだもの、せっかくの鎌倉を満喫せねば!

 

 

…下りてきたら、たくさんの観光客が集まってきて、いつもの建長寺の雰囲気になった。

 

…梅雨入り前の新緑の季節は、どこを見ても美しく思えて、爽快だね。

 

…足下に青と緑、目の前に青と緑、見上げれば青と緑、なんてキレイな日なんだ。

 

 

…では、一旦建長寺を離れて、観光気分を味わいましょうかね。

 

 

…静寂な朝の建長寺から、喧噪の街中へイザ!

 

 

…続きます、御自愛下さい。