初夏の尾瀬を歩こう【vol.11】アタシの帰り道あるある | わがまま通信@team.Sel*fish

初夏の尾瀬を歩こう【vol.11】アタシの帰り道あるある

🦆さて…短い時間でしたが、尾瀬の夏を満喫(←下界のソレとは違う風の心地良さ!)して、帰路に着きます。

 

…行きは良い良い♪帰りは辛い♪ので、歩きながらフイに思い浮かんだメロディが、♾️無限ループのように繰り返されるってのは、アタシのあるあるのひとつですね。

 

…今回の帰り道で延々と繰り返されたのは

🎙️夜空の星【加山雄三】

でした、わっはっはっは!不思議だね~爆笑カラオケですら歌ったことなんか無いのに。

 

…山歩きの帰り道というのは、得てして到着を急いだりしますが、長い上り坂が続くので、慌てて登るとバテアセアセてしまいます。

 

…こういった木々に生えるコケ類をじっくり眺めるのもイイもんですよ。

 

 

…種類と名前が分かれば、もっとイイけど、コケ類やキノコ類については、知識が浅いので説明できません。

 

…これなんか、コケと言うより草だよね。

 

 

…こんなユニークな形状をしているコケもあるし、奥が深そうですな。

 

 

…ちなみに、これはコケでは無いですが、森の中では、倒木の上に新しい木々の芽が出ることがあります。

 

…これは

倒木更新

と呼ばれる現象だそうで、森で見られる世代交代のワンシーンなのです。

 

 

…ところが稀に岩の上で芽吹いてしまうこともあって、これは何て言うのかしら?岩石更新とか?まさかね。

 

 

…そうそう、アタシのあるあるとしては、行きには見つからなかったモノが、帰りには見つかるというのもありますね。

 

…森林帯でのソレは、

ギンリョウソウ

【銀龍草:イチヤクソウ科】

なんかイイ例ですね。

 

 

…真っ白なカラダをしている不思議な形状のギンリョウソウですが、これも植物です。

 

…他の植物と違うところは、この植物は葉緑素を持たないんです。

 

…通常は、葉が日光に当たると養分を作って成長しますが、その光合成のもととなる葉緑素を持たないため、菌類と仲良くしながら、養分を奪い取って生きているんだそうな。

 

…見た目にも決してカワイイとは言えないし(←推しの人もいるかもだが)薄暗いジメジメした土の上に、ヌヌッと出ているので、アタシはつい、ムーミンの世界を連想しちゃいます。

 

 

…あれ、何て言うんだっけ?ニョロニョロだっけ?まあ、姿形は随分違いますが、あくまでもアタシの感想です。

 

…というわけで、無事に沼山峠まで戻ってきました。

 

…果たして何回うずまき繰り返しましたかね、夜空の星。

 

…次回で終わりです、御自愛下さい。