ニセアカシアの咲く頃
🦆連休も終わって、ここからが本流マスの狙い時なんだけど…。
…思い浮かべるのは、これまでに釣り場で出会った、エサ釣りさんたちの合言葉。
…ニセアカシアの花が咲き始めたら、上がってくるよ。
…この言葉を耳にしたのは、数年前のことだが、未だに利根鱒に出会ったことは無い。
…そもそも、ルアーやフライをやる人に出会うと、水質とか水位とか🌡️水温とか⏱️時間帯とか、ある程度データっぽい情報を耳にすることが殆どで、ニセアカシアがどうのこうのといった、半ば🌿牧歌的な話は、エサ釣りさんからしか聞くことが無い。
…まあ、エサ釣りさんたちは、年齢的にも上の方々だし、季節を感じ取るのも日常的な感覚なのかも知れないね。
…若いアングラーは、何処で何が釣れた!とかいう話ばかり求めるから、あんまりそういうことにも興味が無いのかも知れない。
…でもまあ、そのニセアカシアの話は、どこまで信憑性があるんだろう?
…ところが、ネットで偶然見つけた情報にビックリ!
…これは!まさに、ニセアカシアのくだりまんまじゃないの!
…まさか、エサ釣りさんたちの合言葉の出所はこれか????
…ちなみに誤解の無いように言っておきますが、このコラムがアップされたのは
2018年5月
なので、情報としては、もう5年前のモノですから、お間違えの無いように。
…だが、なるほどなあ、コラムの主はイイ釣りしてますねえ。
…偶然見つけた情報だが、例え古いモノでも、釣ったコトに変わりはナイのだから、エサ釣りさんの情報でも参考にすべき点は多々ある。
…本流のエサ釣りを極めた方の知識と経験は、我々ルアーを嗜む者にも多いに学ぶべきコトがあるよね。
…エサで釣るということは、ボトムを転がすってコトでしょうし、流れの見極めや流し方なんかは、ルアーのソレとはアプローチの仕方が異なる場合もある。
…エサだから釣って当たり前じゃなく、エサをどう流したかで決まるんだから、ルアーだって、ただ投げれば釣れるってモノでもないことは、同じだよね。
…利根川に上がってくるトラウトは、アベレージが40cmくらいだそうだから、有名河川のサクラマス狙いのような、大きいミノーは、オーバースペックに思える。
…とは言え、川の流れは強いから、サイズを落とすと、それこそ流れて行ってしまうので、狙ったポイントでアピールするためには、スモールサイズでウエイトのあるミノーを選ぶことになる。
…加えて、1974年製の5500cなんて骨董品を愛用するアタシの場合、最低10gくらいウエイトが無いと、キャストに苦労するので、7cmサイズのヘビーウエイトが理想的です。
…ちなみに、そのニセアカシアは、例年より開花が早く、さっさと散ってしまいそうです。
…サイズは何でもイイから、その精悍なお顔を拝みたい!
…週末が楽しみです。
…皆様、御自愛下さい。