これまで、この分析ブログでは
話題の人、新ドラマが始まる俳優さんなど
さまざまなジャンルの著名人を取り上げ
自分の才能やバイオリズムを
どううまく使っているのかをお伝えしてきました。
が、今日の分析は
かなり個人的なものをチョイスしてしまいました。
申し訳ありません(>_<)
で、どんな個人的趣向を出したかというと
大好きなマンガ「スラムダンク」の著者
井上雄彦先生(←ファン視点です;笑)を
TeamMizoguchi矢野が、ファンの視点から
井上先生の作風やマンガにかける思いなどについて
分析のファクターを元に考察したいと思います。
知らない方のために、ちょっと説明すると
井上先生が描いた「スラムダンク」というマンガは、
累計1億2029万部(2013年時点)という大ヒット作です。
マンガだけでなく、アニメにもなりましたし、
何より、日本におけるバスケットボールブームの
火付け役となった作品です。
これはもう十分に、成功者と言える事例なので
自信をもって取り上げることにしましょう!!
(切り替えが早いのも私の特徴です)
井上先生の性格タイプは『E』という分析結果でした。
性格タイプの詳細はこちら
私も井上先生と同じ性格タイプなので
それだけで舞い上がってしまいそうですが
気を引き締めて書きたいと思います。
以下は、井上先生がインタビューに答えていた内容から
抜粋して考察しています。
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インタビュアー)
「スラムダンク」を描き始めるときには、
全体としてどういうテーマで描きたいというのが
あったのですか?
井上先生)
いや、最初はテーマとか特になかったんです。
僕らがやっていたような高校のバスケ、部活のリアルな部分と、
自分たちにはできなかったインターハイを目指すといったこと、
まさに『月刊バスケットボール』とかに載っている
子たちのようなことを描けたらいいな
っていうぐらいの気持ちでした。
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自由主義者のEタイプらしい回答ですね。
最初から、「読者にこれを訴えよう」といった
明確なテーマをつくって描くマンガ家さんもいるでしょうが
ただ「おもしろそう」とか「自分が描いていてワクワクする」
という思いから始まっている部分に
自分が楽しいと思えることに積極性を発揮する
Eタイプの特徴が感じられました。
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インタビュアー)
先日放送になったNHKの『プロフェッショナル』の中では
「バガボンド」をかなり苦しんで描かれていましたが、
「スラムダンク」のときもあんな感じだったのでしょうか?
井上先生)
いや、全然そんなことないです。
部活でどんどんどんどん上手くなっていくのと同じで、
マンガに関してもほぼ初心者と変わらないぐらいのところから
スタートしているので、やればやるだけどんどん上手くなっていく。
その時期と「スラムダンク」の時期というのが重なっているので、
楽しかったという記憶しかないですね。
知識もないし、マンガを描く上での選択肢もないんです。
23歳ぐらいで始めているんで、価値観もそんなに広くないし、
悩むことはなかったです。
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井上先生のマンガを知らない方には
よくわからないかもしれませんが
そこはざっくり置いておいて(笑)
ここのインタビューでの注目ポイントは
「楽しかったという記憶しかない」でしょう。
他のインタビューも読むとわかるのですが
井上先生は、読者がどう楽しむか、どう思うかではなく
あくまでも自分が描くことが楽しかったようで
自分が楽しむことを好むEタイプの性格が
そのまま出ているコメントだと感じられました。
「人は人、自分は自分」とか
「相手がどう思うかより、自分がどうしたいか」
という考えで、自分の描きたいように描き
それがたまたまヒットしたというイメージなんでしょうね。
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インタビュアー)
「続編を描いてください」と言われるのは、
プレッシャーにはならないですか?
井上先生)
プレッシャーとは思わないですけど、
まだそう言われるんだなぁっていうのは……。
複雑な感じというか……。
ただ、天邪鬼(あまのじゃく)なところもあるんで、
「言われている間は描けねえな」と
思ったりもしますけどね(笑)。
誰も言わなくなったら何か描いちゃうかもな、みたいな(笑)。
そういうところはありますね。
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スラムダンクは、続編を希望する人が続出で
私もその一人なのですが
このコメントを読んで、その日はかなり遠いなと…
Eタイプがもっている天邪鬼な部分を
井上先生も自覚しているようですし
それにプラスα、潜在的な恐怖や不安も
無自覚のうちにあるのではないかなと感じられたので
続編が出るのは難しいかもというのが本音です。
スラムダンクの人気はかなりのもので
読者の期待も高いのは周知の事実です。
自分が描いていて楽しかっただけの頃とは違い
続編を描き始めて、
良くも悪くも周りから何か言われることを
嫌がっているようにも思えました。
それが「言われている間は描けねえな」
という発言につながっているのでしょう。
とまぁ、勝手な考察を繰り広げましたが
好きなことが仕事になるのは
誰にとっても理想だと思います。
実際にそれがやれている人もいれば
やれない人も、現実にいます。
ただし、それも性格タイプによって
「プライベートを楽しむために仕事で稼ぐ」
という考えで、やれる人もいますし
「地位や名誉のために仕事に励む」
という人もいます。
自分が仕事を選ぶとき、仕事をするときに
どんな価値観のもとで決断、行動しているのか
自覚することで、仕事に対する取り組み方は
違ってくるはずです。
ぜひ、あなたも自分の価値観に基づいた
職業選択、仕事の取り組みをしてください!
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