バランスタイプの職業適性を活かすには | 自分の才能を活かして成功する、才能発掘ブログ

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われわれ『TeamMizoguchi』は
●自分の才能を開花させたい
●自分らしく成功したい
という方々に、溝口式分析学を知ってもらい
自分の強みを生かして、成功してもらうことがミッションです!!

ご自分の職業適性を分析してみた方で
バランス良く職業適性を持っている方、


「アレもコレもできるみたいだけど
では結局、私の強みは何なんだろう…?」


という疑問にハマっていませんか?


マーケッターにも向いているし
リーダーもできるし
アナリストでもイケますよって言われても
今の仕事の中でどう活かせばいいかわからない。


こういう方は、どうやって能力を
活かすのが良いのでしょう。


今回は脚本家であり映画監督でもある
三谷幸喜さんの分析から
活かし方を見てみたいと思います。


今週の分析はTeamMizoguchiの潮田です。
どうぞよろしくお願いいたします。


 

さて、三谷さんの職業適性は【A1、L2、S1】でした。


適性の詳細はこちらで確認してください
⇒ http://www.m-mentaltherapist.co.jp/analysis02.html

三谷さんはご自身で立ち上げた劇団
『東京サンシャインボーイズ』では
役者を務めていますし、


映画監督として何本も映画を撮っていますが


「自分はあくまで脚本家である」というスタンスで
いろいろなことに臨んでいるそうです。


これは性格的なものもありますが
A1の適性が強いことも
考え方の起因になっているでしょう。


A1はアナリストの適性です。
この能力が強い人は客観的なものの見方ができ
企画立案や管理・分析系の業務が得意です。


役者や監督よりは、
脚本家が向いていると感じるのも納得です。


三谷さんは、脚本を書く際に
どこでお客さんが笑ってくれるかを
計算しながら書いているそうですので
アナリスト適性をフル活用していると言えますね。



次に強いL2はリーダーシップ適性です。
「周囲がどうだろうと、俺はこうする!」という
内面的なリーダーシップの適性ですので
この適性が強い人はかなりの頑固者です(笑)


三谷さんの場合は、あらゆるところに拘りがあるので
L2の頑固さがいろいろな場面で出ています。


まず脚本は「当て書き」といって
先に役者を決め、役者に合わせて脚本を書く
スタイルを取っているので
役者が変わると脚本を書き直します。


つまり、この役者だからこの展開、と
かっちり決めているのですね。


さらに演出まで自分でやることで
脚本のイメージを自分の解釈から
はずれないようにしているわけですが


この拘りが高じたのか、
ついには監督まで自分でこなしています。


時々、役者さんと意見が対立しても
相手の意見を受け入れることができず


それを「良くないこと」と思いながらも
変えることができないそうです。


やっぱり頑固者ですね(笑)



そしてS1の適性、これはアーティストの適性です。
三谷さんは主に役者として、
この適性を活かしているように思います。


劇団創設当初に役者として出ていたり
映画の中にも登場していますから


三谷作品を見たことのある方は必ず
ご本人を見たことがあるはず。


映画に出ている時は
素のままの三谷さんが出ている感じで
あまり演技しているようには見えないですが(笑)


また、監督を務める時には、
必ずスーツを着るとか
映画の中で登場する時は
必ずタキシードを着る、
といったキャラクター作りや


映画を撮る時の見せ方のセンスなどにも
活かされているかと思われます。



このように三谷さんは、
映画やドラマなどの演劇の世界で


脚本家としてA1を発揮しつつ
それを足掛かりにして
L2を伸ばして監督を
S1を伸ばして役者をやっています。


ただ「面白い脚本を書く脚本家」ではなく


「役者もやって映画監督もやる」
という部分が
三谷幸喜という人物を特徴づける強みとなり


それが『三谷作品』という
ブランド化につながっていると言えるでしょう。


ですので、バランス良く
職業適性を持っている方は


今のお仕事に、
適性に合うお仕事をプラスしていって
幅を広げていってはどうでしょう。


今のお仕事が一般事務なら
ただ漠然と仕事をするのではなく


マーケッター適性を活かして
電話や接客の応対を滑らかにこなして
「あの会社の窓口は○○さん」を言わしめたり


アナリスト適性を活かして
物の配置や仕事の流れを
スムーズになるように考えることで
仕事の流れを管理するような役割を
任されることもあるでしょう。


こうして本来の業務+αがアピールできると
その+αがあなたの強みになるのです。


バランスタイプの方は
アピールしないと器用貧乏に
なってしまう可能性もあります。


自分が損をしないために
能力を惜しみなく発揮して
強みとしてアピールしてくださいね!



職業適性をまだ調べてない! という方はコチラをご覧ください↓
http://www.m-mentaltherapist.co.jp/order/lams12.html