森永エンゼル財団「森の絵本おはなし会」in宮古泉幼稚園

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読み聞かせボランティア | 岩手県盛岡市おはなしの森まつぼっくり隊「おはなしの森まつぼっくり隊」は岩手県盛岡市を中心に活動している読み聞かせを主としたおはなし会をお届けするボランティアグループです。地域の小学校の図書ボランティアの有志で結成し、高齢者・児童・障がい者施設を中心に地域のあらゆる施設で活動しています。

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令和6年（2024年）３月１日
岩手県沿岸の街、宮古市の「宮古泉幼稚園」訪問☺

この冬は珍しく雪が少なくて、岩手に暮らす私たちは“道路に雪もなく不思議だねー”などと言いながら過ごしてきたのですが、やはりここに来て雪が降りました。
特に２月２７日、県北沿岸を中心に大雪に☹全国ニュースにもなるほどで、宮古市では観測史上最大の積雪量となり交通機関にも多大な影響が出てしまいました。まつぼっくり隊メンバーは３日後に迫った宮古行きを心配し、様子を見守るばかり💦

３月１日おはなし会当日の朝も盛岡は雪が降っていたので急遽出発時刻を早めて、いざ宮古に出発です❗ 無事に着きますように・・・。

宮古はこれまでに見たことのない雪でした。道路が雪でぐちゃぐちゃになっている箇所も。また屋根や歩道にも雪が沢山積もっていました。

・・・こんな状況にある私たちでしたが、早めに出発したおかげで時間にゆとりが生まれ、ちゃっかりお買い物も楽しむことが出来ました。そう、沿岸でお金を使うことを忘れません(笑)　

道の駅で買い物をして、次は、腹ごしらえ😊沿岸に来たんだから…と、お寿司屋さんのランチに舌鼓✨

さあ、頑張りましょう～✨

宮古泉幼稚園では年長さん２クラス56人が待ってくれています。

玄関には、やなせたかしさんの絵が飾られていました。
井川園長先生に伺うと、震災でご家族を亡くされた方がやなせさんからいただいた絵を“幼稚園に通う多くの子供たちの笑顔ために”と、寄贈してくださったものなのだそうです。井川園長先生は、『今でも、涙が出てきちゃいます…』と、いきさつを語って下さいました。

さあ、おはなし会が始まります！

みんなもうすぐ小学生になるんですものね〜
とても立派な態度でした。

そして、声もキラキラ✨✨元気な子どもたち😊

まず最初に、まつぼっくりのうたに合わせた手遊びを一緒に楽しんで、気持ちを通わせていきます。

次に、後ろのみんなにもよく見えるように大型の絵本『はじめまして』を使って、“みなさん、はじめまして☺まつぼっくり隊でーす“と、ご挨拶。

つぎのお話しは、
参加型の紙芝居『まんまるまんまたんたかたん』をじゅんさん
ちびっ子忍者まん丸君を援護するために、幼稚園のみんなに協力をおねがいして『たんたかたん！』と声を出しながらパンパンパンと３回手を叩いてもらいます。じゅんさんの“まんまるまんま”に続いて大きな声と手を叩く音がホールに響きわたりました～😊

みんなのおかげで、まん丸君は無事に任務を完了できました〜✨ありがとー☺

つづいて、不思議な筒がでてきましたよ。
なにかな〜?
(？？興味津々)
早速ドレミパイプを叩いて、お披露目です☺

チューリップ🌷の演奏に合わせて一緒にうたをうたいました✨✨

次は、大型しかけ絵本『ぼうしとったら』をようこさん。

男の子がぼうしをとったらー？

カーボーイが、こっくさんが、・・・・が、ぼうしをとったらー？

ぼうしの中から思いもかけないものが出てきて、子どもたちは大喜び😊

ホールが笑いに満ち溢れました✨✨

続いて、ようこさん他メンバー全員で『大きなかぶ』～まつぼっっくりバージョン～

しろさんがカブの衣装を身にまといスタートです！

おばあさん、孫、犬、ねこ・・・次々に役を演じて物語は進み、

幼稚園の先生たちにも参加していただき、大盛り上がりでした。

大好きな先生の登場には、年長さんたちもキャーキャー喜んでくれました✨✨

ここで少し手遊びをはさんで、心を落ち着かせましょう😊

いよいよ『森の絵本』の登場です。読み手2人(じゅんさん＆かよこ)、ピアノ(しろさん)、スクリーン操作(ようこさん)、この日のまつぼっくり隊フルメンバーでの読み聞かせです。しろさんのピアノが物語の世界に誘います。そして、大きなスクリーンに映し出された絵と、語りに、真剣なまなざしで耳を傾けてくれた宮古泉幼稚園の年長さんたち･･･エンゼルのメッセージが優しく届けられました。