4月18日(火)この日は青空が広がるとってもいいお天気。例年ならばそろそろ桜の咲く頃ですが、今年はすっかり葉桜も通り越し青葉になっていました。そんな桜並木を通りながら、ちょっとソワソワした感じのなか厨川さんにお邪魔しました。

厨川の皆さんの笑顔満開のなか、司会のやはさんの元気な挨拶でおはなし会のはじまりはじまり〜🌸

はじめはハンドベルの演奏で「春の小川」を。演奏に続き皆さんにも歌っていただきました。とっても素敵な歌声でした。

最初のお話しはじゅんさんの手作りパネルシアターで「お花がわらった」を。“お花がわらった”の歌にあわせてどんどんお花が増えていき、最後は大きな花束になるのですが、とっても可愛いお花達を見ていると自然に笑みがこぼれます。


次もじゅんさんで紙芝居「花嫁さん」を。一昔前、まだお家で結婚式をしていた頃のお話しに、皆さんうんうん、とうなずきながらお話しを聞いていました。「皆さんはお家で結婚式をしましたか?」とじゅんさんが問いかけると「しましたよ」との返事が。その時の事を色々教えていただきました。^_^


次のお話しはやはさんで紙芝居「くわず女房」を。とってもケチな男がご飯を食べない女を嫁にしたが、その嫁はやまんばだった、というお話し。頭の上に口があって、そこからおにぎりをバクバク食べるという、こわ〜いお話しですが、端午の節句にどうして菖蒲の花をかざるのか、その答えがわかるお話しでした。ところで皆さん、菖蒲とあやめとカキツバタ、違いがわかりますか?


続いては体操の時間。今日はやはさんが考えた体操です。「ずいずいずっころばし」にあわせて体を動かしました。大きく腕を動かして肩甲骨も意識して動かすと、体がポカポカになりました。もちろん「ずいずいずっころばし」も元気に歌ってくれましたよ。


お話しに戻りまして、まるさんで絵本「こすずめのぼうけん」を。こすずめが初めて空を飛ぶ練習をしたのだけれど、飛びすぎて疲れてしまい、休ませてもらおうと、他の鳥たちの巣を訪ねるのですが、鳴き声が違うといって断られてしまうのです。最後にはお母さん雀に会えてめでたしめでたし、というお話し。こすずめのの可愛らしい声に皆さん楽しそうに笑顔でお話しを聞いていましたよ。


最後のお話しは紙芝居の「とりのみじっちゃ」をようこさん、やはさん、まるさん、じゅんさんで。山形の昔話で、綺麗な声で鳴く小鳥を飲み込んでしまったじっちゃ。おならをするといい香りがして“ちんちょろりん”といい音がする、というなんとも不思議なお話し。お尻から“ちんちょろりん”と聞こえるたびに、クスクス笑いながらお話しを楽しんでいましたよ。


今月の歌は滝廉太郎の「花」みんなで朗らかに歌いました。



今月の誕生日の方は3人いらっしゃいました。もちろん「ハッピーバースデー🎂」を歌ってみんなでお祝いしました。素敵な一年になりますように🌸



「楽しかった」「また来てください」という嬉しいお言葉もいただき、今日のおはなし会は終了となりました。とっぴんかたり、ねぇ〜っと。

今回のプログラムはこちら↓
司会 やは

⑴ハンドベル&歌「春の小川」全員

⑵パネルシアター「お花がわらった」じゅん

⑶紙芝居「花嫁さん」じゅん

⑷紙芝居「くわず女房」やは

⑸体操「ずいずいずっころばし」全員

⑹絵本「こすずめのぼうけん」まる

⑺紙芝居「とりのみじっちゃ」ようこ やは まる   じゅん

⑻歌「花」全員

⑼「ハッピーバースデー」全員



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